【エンゲージメントを加速】LINEミニアプリ3つのメリット。LIFFアプリやLINE公式アカウントには無い優位性とは
ども、BULB加藤です!
ZennではLINEミニアプリの開発に関する情報を発信しています。こちらではあらためてLINEミニアプリのメリットをまとめてみたいと思います。
LIFFアプリで十分じゃないの?
アプリ上で実現できることとしては、LINEミニアプリはLIFFアプリとほとんど違いがありません。ミニアプリ自体がLIFFをベースにして作られていますからね。
それでもLINE上ではその2つは別物として扱われ、特にユーザーへのエンゲージメントにおいてLINEミニアプリにしておいたほうが有利なケースが多いです。
サービスの形態や開発リソース次第ではありますが、以下を読んでその優位性を感じることができれば、LINEミニアプリ作成を検討してみてはいかがでしょうか。
メリット① : 顧客管理・マーケティング活用
ミニアプリは必ずLINEの中で動くので、LINEユーザーの固有なUIDを取得することができます。
これを保存・管理して活用することで、CRM活動やマーケティングのための貴重なデータとすることができるわけですね。
公式アカウントとの連携をさせやすい
LINEミニアプリ初回アクセス時、認証画面の中で以下のように公式アカウントとの友だち登録を促すことができます。
LINE側の承認があれば、こちらがデフォルトでチェックされた状態になるので、友だち登録を増やすことが出来るんですね。
LINEミニアプリで便利な機能を提供しながら、友だち登録でエンゲージメントを高めることができます。
メリット② : サービスメッセージ
LINEミニアプリにしかない機能が「サービスメッセージ」です。こちらは特にモバイルオーダーや店内オーダーなどで力を発揮します!
サービスメッセージの詳細はこちらから
公式アカウントのメッセージ配信は制限がある
「注文受付」や「注文完了」のようなメッセージは公式アカウントからも送信することができますが、公式アカウントの配信数はプランに応じた制限があります。
いっぽう、サービスメッセージは無料で利用することができます。(厳密には1ユーザーアクションにつき5通までのサービスメッセージ通知が可能)
規約上PRや販促にはサービスメッセージを使うことができませんが、無料でユーザーに通知できる機能があることで運用にもプラスに働きます。
メリット③ : LINE内で目立つ = 見つけてもらいやすくなる
ミニアプリは現在LINE側が力を入れているということもあり、LINEアプリのホームタブページにアイコンがピン留めされる形で表示されるようになります。
国内8000万人以上が利用するLINEのホーム画面に自分のサービスを置いてもらえるチャンス・・!
ピン留めに際してはユーザー側の自主的な操作が当然必要なのですが、ミニアプリ初回アクセス時に「ホーム画面にピン留めしますか?」という形で促してくれるので、ユーザーにとってメリットのあるミニアプリであればこれにより大きくエンゲージメントを高めることができるわけです。
以上がLIFFアプリにはないLINEミニアプリのメリットとなります。ご自身のサービスに応じて、ぜひ導入の検討材料にしてみてください!
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