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【Streamlit】簡単Pythonアプリを作る|ページ表示までの簡単な手順メモ
簡単にPythonのアプリが作成できる「Streamlit」が気になったので、ページを表示できるまでのステップを簡単に調べてみました。
今回は、Streamlitで「サクッとページを表示するまで」の工程メモです。
Streamlitでページ表示までの簡単な始め方
1)アプリのフォルダを作る
my_streamlit_app/
2)仮想環境を作る(※省略可)
$ python3 -m venv .venv # 仮想環境を作成するコマンド
$ source .venv/bin/activate # 仮想環境を有効化するコマンド
解説
# 1. 仮想環境を作成するコマンド =========
$ python3 -m venv .venv
# 解説:
# "python3 -m venv .venv" は、現在のディレクトリに ".venv" という名前の仮想環境を作成します。
# 仮想環境は、特定のプロジェクトに固有のPythonパッケージを管理するための隔離された環境です。
# 2. 仮想環境を有効化するコマンド =========
$ source .venv/bin/activate
# 解説:
# "source .venv/bin/activate" は、先ほど作成した仮想環境を有効化します。
# 有効化すると、そのターミナルセッションでは仮想環境内のPythonやパッケージが使用されるようになります。
# これにより、システム全体のPython環境に影響を与えることなく、プロジェクトごとに異なるパッケージやバージョンを使用できます。
3)streamlitをインストールする
$ pip install streamlit
app.py
ファイルを作る(TOPページ)
4)my_streamlit_app/
- app.py
streamlit run app.py
で起動する
5)$ streamlit run app.py
# (ポート番号を指定したい場合)
$ streamlit run app.py --server.port 8080
まだapp.py
に何も記載していないので、何もないページが表示されます
localhost:8080 表示画面
app.py
ページを編集する
6)app.py
を編集して、ページ内の要素を追加していきます。
Streamlitの「APIリファレンス(画像付き)」か「Galleryで公開されているチートシート」を参考にするのがおすすめ。
import streamlit as st
st.title('ページ タイトル')
st.text('ページ コンテンツ')
localhost:8080 表示画面
7)他のページを作る
pages
というフォルダを作成して、その配下にpythonファイルを作成すると、そのファイルをページとして認識してくれます。
my_streamlit_app/
- app.py
- pages/
- about.py
- contact.py
参考ページ
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