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高校生でもできる!Dify入門

2025/04/05に公開

はじめに

今度作ろうと思っているアプリのために Dify についてまとめようと思い、
この記事を作成しました。

前提知識

といっても自分自身も習いたてなのでAIに聞いてみました。

Dify とは、LLMアプリケーションを簡単に作成・デプロイ・運用できるオープンソースのプラットフォームです。

主な特徴は以下の通りです:

  • LLMベースのアプリケーションを、コーディング不要で作成可能
    • 例: ドラッグ&ドロップでチャットボットを作成できる
  • OpenAI、Azure OpenAI Service、Anthropic など、複数のLLMプロバイダーに対応
    • 例: GPT-4 や Claude 2 などの最新モデルを利用可能
  • プロンプトエンジニアリング、RAG(Retrieval Augmented Generation) などの機能を搭載
    • 例: 独自のデータを学習させて回答の精度を向上
  • APIを通じて作成したアプリケーションを外部サービスと連携可能
    • 例: Slack や Discord などのチャットツールと連携できる

だそうです。
この記事では、Azure OpenAI Service と連携してチャットボットを作成する方法を説明します。

ログイン

まず Dify に SignIn しましょう
https://dify.ai/jp

なんか青くてうにょうにょしているページが開けたら、始める をクリック

アカウント作成には GitHub Google メールアドレスのどれかを使用し、
ログインすることができます。

アプリの作成

ログインができたら下のような画面になります。

そうしたらアプリを作成するの中にある、最初から 作成 を選択し
チャットボット を選択
その後、アプリのアイコンと名前と説明(任意)を書いてください。
作成する を押したら作ったアプリの構成のページになります

LMMプロバイダーキーの設定

見ての通りLMMプロバイダーキーの設定ができていません...

ここにある設定に移動からも設定できますが。
追加したいときのために一般的な方法でやりましょう。
自分のアカウントのアイコンをクリックし、設定 を選択。

<

設定のページでワークスペース内にある モデルプロバイダー を選択
下のような画面になったら、

Azure OpenAI をインストールし、
モデルを追加+ をクリックする

クリックしたらLMMの各種項目の値を入力

  • Deployment Name
  • API Endpoint URL
  • API Key
  • API Version(選択) デプロイした時のurlに書いてある?api-version=2024-08-01-preview
  • Base Model(選択)

出来たら構成ページに戻り、赤丸でくくったところをクリック

そして モデルを設定する でさっき追加したモデルを選択

これで準備完了です!

動作確認

チャットボックスに質問したいことを入力すると

画像のようにAIが返答してくれました!!

まとめ

チャットをするところまで行けましたか?
今回の事だけだと「 Azure だけでよくね?」と思うかもしれません。
ですが、Difyのすごいところはコーディングではなくワークフローで
比較的簡単にAIを作成できる点です。


お見せした画像はテンプレートです。

この機能以外にもRAGを簡単に作成できる、複数のAIモデルを組み合わせるなどの
たくさんの素晴らしい機能があります。
自分はほんの少し触った程度なのでまだまだ勉強していきます。

GitHubで編集を提案

Discussion

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