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ストアドプロシージャとは?
ストアドプロシージャとは、データベース内で定義された複数のSQL文と制御フローを持つプログラムです。主な特徴は以下の通りです:
- 複数のSQL文をまとめて実行できる
- 名前を付けて関数のように呼び出せる
- パフォーマンスの向上や再利用性の高さが利点
具体例:
DELIMITER //
CREATE PROCEDURE get_user_by_id(IN user_id INT)
BEGIN
SELECT * FROM User WHERE ID = user_id;
END
//
DELIMITER ;
この例では、指定されたIDを持つユーザーを取得するストアドプロシージャを作成しています。使用時は以下のように呼び出します:
CALL get_user_by_id(10);
ストアドプロシージャは、複雑なデータ操作や業務ロジックをデータベース内で実行することができ、アプリケーションとデータベース間の通信を減らすことでパフォーマンスを向上させることができます。
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