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ラムダ式って無名関数のこと?
ラムダ式って無名関数のこと?
答えはYES。
ラムダ式は無名関数とも呼ばれ、名前のない関数を簡潔に定義できる記法です。
数学のラムダ計算をプログラミングに応用したもので、関数引数と処理内容を矢印「->」で区切って記述します。
具体的には、以下の特徴を持ちます。
- 関数名が存在しない(つけられない)
- 引数の型が省略できる
- 返り値の型が省略できる
- シンプルな処理を短く記述できる
従来の関数定義と比べて、コードを簡潔に読みやすく記述できる点がメリットです。
例えば、以下のようなコードは、ラムダ式を使うことでより簡潔に記述できます。
# 関数定義の場合
def add_numbers(x, y):
return x + y
# ラムダ式の場合
add_numbers = lambda x, y: x + y
このように、ラムダ式は、短い処理を直感的に記述したい場合に特に役立ちます。
一方、複雑な処理や複数行にわたる処理には向いていません。
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