音楽配信の開発ガイド

1 min読了の目安(約1000字IDEAアイデア記事

音楽配信に関わる開発を行う時に、私がベースにしている考え方をまとめてみました。
こういった情報は調べてもあまり出てこないので、一般的な考え方だと思っていることが実は違ったとかの気付きを得ることが目的です。
現場によって異なる考え方もあると思うので、気になることがあればコメント等をいただけると嬉しいです。

配信コンテンツ

アルバム・トラック

  • 配信を構成するメインのコンテンツです。
  • トラックは曲またはミュージックビデオ、アルバムは1つ以上のトラックが集まったコンテンツです。
  • アルバムにはICPN(UPC/EAN/JAN/GRid等)、トラックにはISRC(レコーディングに対して付番)という識別子が使われます。
    • アルバムはICPN、トラックはICPNに加えて、ディスクNo・トラックNoを用いて一意とします。
    • ISRCは1つのアルバムの中で重複することがあります。(例:1アルバムの中に同一のトラックが1曲目と3曲目に設定されている)
  • タイトルは言語ごとに表記を設定することができます。

アーティスト

  • 実演家だけでなく、著作者等のコントリビューターも含みます。
  • 複数のロール(役割)を持ち、アルバム・トラックによってロールは異なることもあります。
  • 名称は言語ごとに表記を設定することができます。

素材

  • コンテンツには素材情報を設定します。
    • アルバム:ジャケット写真
    • トラック:音源や歌詞
    • アーティスト:アーティスト写真

許諾

  • 許諾はコンテンツの利用可用性を表しています。
  • どのようなモデル(ダウンロード/ストリーミング/広告等)で配信を行うのか、配信の開始・終了日時や配信を許可・除外する地域、価格等の情報をトラック毎に設定することができます。
    • DSP固有の設定項目もあります。

DSP(Digital Service Provider)

  • DSPとはデジタル音楽配信事業者のことです。(例:Spotify/Apple Music/AWA等)
  • コンテンツをDSPへとデリバリーする時には、DDEXを利用します。

附録

代表的なロール

  • メインアーティスト(プライマリ)
  • フィーチャリング (Featuring)
  • 共同作者 (With)
  • 作詞家
  • 作曲家
  • 編曲者
  • リミキサー
  • プロデューサー
  • レコーディングエンジニア