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GitHub CLIにgh searchコマンドが実装されたので試す

2022/03/16に公開

GitHub CLI v2.6.0がリリース

v2.5.2でlistのエイリアスでlsが追加されたGitHub CLIですが、この度v2.6.0がリリースされたようです。
特にOSS活動をされている方にとって嬉しいアップデートなので目玉機能であるgh searchコマンドをみていきます!

gh searchコマンド

gh searchコマンドはGitHub内を検索するコマンドですが、v2.6.0時点ではサブコマンドとしてreposが指定できます。

$ gh search repos <OPTIONS>

オプション

オプションは色々ありますが、実用的なものをいくつかピックアップします。

--good-first-issues

--good-first-issuesはgood-first-issuesラベル件数を検索条件に指定できます。

$ gh search repos --good-first-issues=">=100"

例えばこのオプションはgood-first-issuesラベルが付いたissueが100件以上あるリポジトリの一覧を取得します。

--language

--languageオプションは使用言語を指定できます。

$ gh search repos --language=typescript

--limit, -L

--limitオプションでコマンドを叩いた時の表示件数を指定できます。
なおデフォルトでは30件が上限です。

$gh search repos --language=rust --limit 100

エイリアスで-Lも使用できます。

--sort

--sortオプションを使うと指定した条件でソートできます。

$ gh search repos --language=php --sort forks

以下の条件を指定できます。

  • forks
  • help-wanted-issues
  • stars
  • updated

--stars

--starsオプションでstar件数を検索条件に指定できます。

$ gh search repos --language=go --stars=">=50000"

5万件以上starがついているリポジトリを指定しています、--languageと組み合わせると今その言語で熱いフレームワークやプロジェクトを調べる指標になりそうですね!

--web

--webオプションで検索条件をGitHubのWeb上で検索できます。

$ gh search repos --language=javascript --stars=">=150000" --web

GitHubでなにか検索したいけど一々開いて検索画面に行く手間が省けていいですね!

--help

gh search reposコマンドの他のオプションは--helpコマンドで確認ができます。

$ gh search repos --help

v2.6.0 Release note

詳しい変更は以下のリリースノートに掲載されています。

GitHub CLI 2.6.0

GitHubで編集を提案

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