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GitHub CLIにgh searchコマンドが実装されたので試す
GitHub CLI v2.6.0がリリース
v2.5.2でlist
のエイリアスでls
が追加されたGitHub CLIですが、この度v2.6.0がリリースされたようです。
特にOSS活動をされている方にとって嬉しいアップデートなので目玉機能であるgh search
コマンドをみていきます!
gh searchコマンド
gh searchコマンドはGitHub内を検索するコマンドですが、v2.6.0時点ではサブコマンドとしてrepos
が指定できます。
$ gh search repos <OPTIONS>
オプション
オプションは色々ありますが、実用的なものをいくつかピックアップします。
--good-first-issues
--good-first-issues
はgood-first-issuesラベル件数を検索条件に指定できます。
$ gh search repos --good-first-issues=">=100"
例えばこのオプションはgood-first-issuesラベルが付いたissueが100件以上あるリポジトリの一覧を取得します。
--language
--language
オプションは使用言語を指定できます。
$ gh search repos --language=typescript
--limit, -L
--limit
オプションでコマンドを叩いた時の表示件数を指定できます。
なおデフォルトでは30件が上限です。
$gh search repos --language=rust --limit 100
エイリアスで-L
も使用できます。
--sort
--sort
オプションを使うと指定した条件でソートできます。
$ gh search repos --language=php --sort forks
以下の条件を指定できます。
- forks
- help-wanted-issues
- stars
- updated
--stars
--stars
オプションでstar件数を検索条件に指定できます。
$ gh search repos --language=go --stars=">=50000"
5万件以上starがついているリポジトリを指定しています、--language
と組み合わせると今その言語で熱いフレームワークやプロジェクトを調べる指標になりそうですね!
--web
--web
オプションで検索条件をGitHubのWeb上で検索できます。
$ gh search repos --language=javascript --stars=">=150000" --web
GitHubでなにか検索したいけど一々開いて検索画面に行く手間が省けていいですね!
--help
gh search repos
コマンドの他のオプションは--help
コマンドで確認ができます。
$ gh search repos --help
v2.6.0 Release note
詳しい変更は以下のリリースノートに掲載されています。
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