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PlatformIO IDE for VSCode(macOS)でpioコマンドのパスを通す
PlatformIO IDE for VSCodeを使っている場合,GUIからライブラリの追加などのPlatformIOの操作を行うことができます.ただ,ある程度慣れてくるとGUIで操作するのが面倒になってCUI側から操作したくなってきます.
このとき,ターミナルでpio
やplatformio
と打っても動かない場合はPlatformIOのコマンドにパスが通っていません.そこで,パスを通してコマンドが使えるように設定します.
macOS場合は${HOME}/.platformio/penv/bin
にコマンドが入っているはずです.
ls ${HOME}/.platformio/penv/bin
のコマンドでpio
コマンドが存在していることを確認してください.
このディレクトリにはpython
関係のコマンドが一緒に入っていて,直接${PATH}
に追加するのは既存のPython環境と衝突しそうで怖いので,pio
とplatformio
コマンドに対してaliasを設定します.
.zshrc
などのシェルスクリプトの設定ファイルに次のようにalisasを設定してください.
alias platformio='${HOME}/.platformio/penv/bin/platformio'
alias pio='${HOME}/.platformio/penv/bin/pio'
うまく設定できていれば,次のコマンドでPlatformIO CoreのVersionが表示されます.
source ${HOME}/.zshrc
pio --version
platformio --version
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