【合格体験記】簿記2級
はじめに
友人から「簿記2級受けに行くの?ぜひそれも記事にしてほしい」と言われたので、書きます。
合格証書
いつ受験したの?
さっき受験しました。2024年09月12日です。
どうして受けようと思ったの?
半月ほど前の08月25日に社会保険労務士試験を受けたのですが、自己採点した結果1割ほど足りず不合格でした。
でも今年中に何か資格取りたいな~と思い、簿記2級を受けました。
あと、就活で役立つ資格が欲しかったのもあります。
どんな受験勉強をしたの?
主に4冊のテキストと1つのサイトで勉強しました。
- みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級(商業簿記と工業簿記の計2冊)
- みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商2級(商業簿記と工業簿記の計2冊)
- CPAラーニング(パソコンで模試を受けるために利用したサイト)
これらを使いました。
2冊の教科書を一周した後、2冊の問題集を一周しました。
その後、模試を受けました。
試験対策としてはこれで十分だと思います。
簿記3級を2021年に合格していたことや、1年ほど前に簿記2級についてある程度学習していたこともあり、今回の学習期間は20日ほどでした。
受験しての感想は?
結構余裕がありました。
25分残して試験を終了しました。
点数は
- 第一問:16点
- 第二問:20点
- 第三問:14点
- 第四問:28点
- 第五問: 9点
の計87点でした。
100点を取ったつもりだったので、少し悔しかったです。
勉強のコツは?
商業簿記
おそらく、商業簿記での山場は連結会計だと思います。
それ以外はテキストに従えばなんとかなると思います。
連結会計の攻略方法は、簿記の流れを抑えておくことと、とにかく仕分けを覚えることです。
理解し難い連結修正仕訳に遭遇した場合は、架空の企業を用意して、期首(場合によっては前期末)から連結修正仕訳に至るまでの仕分けの流れをシュミレーションするのがコツだと思います。
そのために、簿記の流れと仕分けを抑えておいてください。
上記の理由で、商業簿記のテキストは早く一周するのが吉です。
工業簿記と同時並行で進めたら連結会計で沼ると思います。
工業簿記
工業簿記は、テキストの節ごとに勉強するのではなく、大まかな固まりごとに勉強するのが良いと思います。
例えば、私が使用したテキストならこんな感じです。
- 工業簿記の基礎と、材料費、労務費、経費の製造原価
- 単純個別原価計算と部門別個別原価計算
- 総合原価計算
- 工業簿記での財務諸表と本社工場会計
- 標準原価計算
- 直接原価計算
これらを、間の期間をあまり空けずに一周しましょう。
それぞれ大きな固まりに見えますが、そこまで時間はかかりません(総合原価計算は少しかかるかも)
なお、CVP分析は公式をど忘れすると大変なので、慣れないうちは方程式を書くようにしておくと良いかもです。
そのうち慣れて公式を覚えると思いますが、私は最後まで目標営業利益率を達成するための売上高を計算する公式を覚えられませんでした。
大人しく方程式で解きました。
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