中学生が2年間プログラミングして学んだこと
そろそろ中学生を名乗れなくなるので記事を書きました。
僕が今までやったことと、やってみて感じたことを色々書いてみようと思います。
テキストプログラミングに興味を持つ
Scratch等からの発展で、中1の終わり頃にテキストプログラミングに興味を持つようになりました。
Chromebookと呼ばれる学校から配布される学習用端末は持っていたのですが、入れられるアプリに制限があり、Linuxが何かもわからないままLinux仮想環境でVSCodeを入れてC++の環境構築をしてました。
Unityを触った
どうせならゲーム作ってみたいと思い、最初に触ったのはUnityでした。
C#の入門本を買い、C#(の基礎)とオブジェクト指向について理解しました。
しかし、Unityは難しかったです。関数の名前もそうですが、挫折してしまいました。
恐らくUnityは出来ることが多すぎるのだと思われます。
しかし、C#入門で学んだプログラミング言語の基礎は、他の言語を知る上でとても役に立ちました。
AtCoderをしてみた
そもそもプログラミングに慣れてなさすぎることが原因と考えた僕は、中2の夏休みに競プロに入門しました。
AtCoderの中にC++の習得とプログラミングの基礎が学べそうな解説集があったので、それをこなし、
コンテストにも何度か参加しました。(灰perfしか取れませんでしたが…)
何回か参加する内に分かったこととしては、AtCoderは途中からアルゴリズムを必須としてくることです。
辞めてしまいましたが、プログラミングの基礎を学べたので良かったと思います。
タイピングサイトを作った
タイピングの練習をしていて、あまり好きなタイピングサイトが見つからず自作しました。
技術スタックとしてはReactとFirebaseで作りました。
この選択は非常に良かったと思います。
Firebaseはバックエンドに詳しくない人でも、DB操作やリアルタイム通信などが行える機能が付いていて、更にデプロイも行うことが出来るため、入門としてはかなり有用でした。
Reactはフロントエンドとして過不足ない機能を備えているため、これも初心者として使いやすかったです。
最初の間は全然プレイされませんでしたが、ある日一気に広まり、今では1500ユーザーを超えました。
全然プレイされなかった原因としては、広めなかった(運営をキチンとしてなかった)からだと思います。
タイピングサイトを作り直した
バグが多く、リファクタリングの技術をあまり持っていなかったため、技術を新しくして1から作り直しました。
この件に関しては詳しくは僕の記事を見てください。
OSSのJSライブラリを作った
タイピング用のライブラリです。
文化祭でゲームを作った
パソコン部部長なこともあって文化祭でゲームを作ることになりました。
前にUnityで挫折したこともあって、Godot(ゴドー)と呼ばれるゲームエンジンを使うことにしました。
Godotはとてもわかり易いので、Scratch→Godotと行っても(ギリ)行けると思います。
そのレベルでわかりやすいです。
また、ドット絵からデバッグまで出来たので、貴重な経験になりました。
今
高専に合格し、NeuTubeと言うタイピングゲームを作っています。
本当に感謝しております。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
Happy Hacking!!
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