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PHP 7.4.5を導入してみる (CentOS 7)
2020/03/19 にリリースされた、PHP 7.4.4 を CentOS に入れてみます。
注意事項
この記事に記載されている内容を実行し、発生したいかなる問題について執筆者は一切責任を負いません。自己責任でお願いします。
基礎情報
環境
CentOS
- OS: CentOS 7.7.1908 (
cat /etc/*-release
) - アップデート前バージョン: 7.3.1 (
php -v
)
アップデート作業
すべての作業を root
または sudo
で行っているものとして記載します。
0. 必要に応じて、epel-release と Remi リポジトリをインストールしておきます
yum install epel-release
rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/remi/enterprise/remi-release-7.rpm
1. php7.4 があるかどうかを確認しておきます
yum list php74* --enablerepo=remi
を実行し、php7.4 が存在するかを確認しておきます。
さらに yum info php74-php-cli
を実行しバージョンを確認しておきましょう。私の環境ではこう表示されておりました。
利用可能なパッケージ
名前 : php74-php-cli
アーキテクチャー : x86_64
バージョン : 7.4.4
リリース : 1.el7.remi
容量 : 3.4 M
リポジトリー : remi-safe
要約 : Command-line interface for PHP
URL : http://www.php.net/
ライセンス : PHP and Zend and BSD and MIT and ASL 1.0 and NCSA and
: PostgreSQL
説明 : The php74-php-cli package contains the command-line
: interface executing PHP scripts,
: /opt/remi/php74/root/usr/bin/php, and the CGI interface.
2. インストールします
sudo yum install php74 php74-php-mbstring php74-php-gd php74-php-mysql php74-php-pdo --enablerepo=remi
で php7.4 とほかの関連のものをインストールします。
3. PHP のバージョンを確認しましょう
php74 -v
を実行し、PHP のバージョンを確認しましょう。これが 7.4.5 になっていればインストール成功です。
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