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ChatGPTからの一言をラズパイで表示しよう

2023/04/26に公開


ChatGPTに元気づける一言をもらい、その返答をe-Paperに表示するものをラズパイを使用して作成してみたので作り方を共有します。
RaspberryPi Zero WH電子ペーパーモジュール for RaspberryPiを使えば5,000円ほどで作成できます。
簡単なので試してみてください!

必要なもの

  • RasberryPi
    2×20のピンソケットがついているもの、WiFiモジュールがついているものがいい
    Raspberry Pi Zero WH、Raspberry Pi4、Raspberry Pi3など
    私が購入使ったものはこちら
  • e-Paper
    for Raspberry Piがおすすめ
    私が購入使ったものはこちら
  • OpenAIのAPIキー
    誰でも簡単に取得できます。API利用はお金がかかることは注意です。
    参考

前提

  • MacBookからsshでラズパイにログイン
  • ラズパイの操作は簡単に行うことができる
  • OPEN AIのAPIキーを取得できる

1.組み立て

合体!

ドン!

ピンソケット指すだけで終わりです。電源いれましょう。

2. ソースコードをクローン

sshでラズパイにログイン

ssh pi@raspberrypi.local

任意のフォルダにソースコードをクローンしてくる

git clone https://github.com/Kei-Ta/words-from-chatgpt.git

※今回、私が作成したサンプルファイルです。

3. プログラムの動作確認

プログラムが入っているディレクトリに移動

cd words-from-chatgpt/src

取得した OpenAIのAPIキーを環境変数を設定

export OPENAI_API_KEY="***************"
※API_KEYは流出すると不正利用されてしまうので取り扱いに注意

プログラムを実行

python3 epaper.py

e-paperにChatGPTからの一言が表示される。

実行するごとに文章が変わるので結構おもしろい。

下記のcontentのとこがChatGPTに送るテキストなのでここを変えると聞きたいことが帰ってくる。

response = openai.ChatCompletion.create(
    model="gpt-3.5-turbo",
    messages=[
        {"role": "user", "content": "運勢占いと始業前に仕事のやる気が起きるような一言         を50文字以内で一つの文章でください。"
	}
    ]   
)

"content":"ウルトラマン風に50文字以内で自己紹介して。"

だそうです。。。笑

API利用料

50回くらい叩いたけどこの程度(2円くらい)。

最後に

今回はChatGPTからの返答をe-Paperに表示するプログラムを作成したがかなり簡単にできる。
これを応用すれば、もっと面白いことができると考えている。例えば、始業前にプログラムを実行するようにすれば始業前にやる気のでる一言がもらえたり、VOIを実装して仕事中に口頭で疑問点を聞くことができるなど色々アイディアが出てくる。もう少し改良してみてもう少し使えるものにしていきたいかなと思う。
少しやってみようかなと思った方はぜひ材料を購入してやってみてください!

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