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「Google Data Studio(データポータル)」の計算フィールドを使って日付をJSTで表示する
概要
元データの日時が
- UTC表記
だけど、Google Data Studioのレポートでは
- JSTで表示したい
というケースでの対応Tips
対応方法
Google Data Studioの「計算フィールド」機能を使用して
元データ側の日時フィールドに、+9時間した日時のフィールドを新規作成し
そのフィールドをレポート側で使用することで対応する。
「計算フィールド」とは
計算フィールドを使用すると、データをもとに新しい指標やディメンションを作成できます。データソースから流入するデータを拡張および変換して、結果をレポートに表示することが可能
計算フィールドについて
ちなみにここで使用できる関数一覧はこちら
使い方
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元データとなるフィールドの日付項目をクリック
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「フィールドを作成」をクリックすると、作成フォームが表示
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計算式の入力欄に関数を記述していく
プラス9時間してJSTに変更する
使用する関数は
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DATETIME_ADD
指定した時間間隔を日付に加算
DATETIME_ADD
元データフィールドに9時間を加算した日付を返す
DATETIME_ADD(aggregationDate,INTERVAL 9 HOUR)
※ aggregated_date
の箇所は元データ側フィールド名を指定
その他の日付処理関数一覧はこちら
関数入力後は、「適用」ボタンをクリックして完了。
作成したフィールドを使用できる。
なお、関数適用時に
「タイプ」を「テキスト」等から「日時」に変更出来ない場合もあったが
そのまま適用してしまってもその後自動で、日時タイプとして認識された。(バグ?)
Afterword
このサービスの正式名称
「Google Data Studio」
なのか
「データポータル」
なのか。人によってまちまちだったりする。
(URLや英語では、DataStudioなので、DataStudioが正しい?🤔)
Discussion