Closed7
UbuntuデスクトップにLaTeX環境を構築する方法
作業録。
要件
- OS:Ubuntu 20.04(WindowsやWSL2でも再現できる方法が好ましい)
- VSCodeで編集、プレビューできる。
- Gitが使える。
- これまでplatexで出していたものを再利用できることが望ましい。
- PDFが出せる。
やったこと
Dockerコンテナ上にaptでビルド
→ ビルドしてテストファイルをPDFにするところまでできた。
でもいまいち使い勝手が悪い(コンテナにログインするのは面倒)しバージョンが古い(TeXLive 2019)
先駆者
今試みていること
Ubuntuにネイティブにビルド
→ aptではNot Foundで引っかかりすらしない
→ TeX Live公式(https://tug.org/texlive/quickinstall.html)の手順でソースビルド
→ Fullは20時間以上かかるので断念、scheme=smallでビルドはできた(1時間以上かかる)
→ pLaTeXが入ってない
Ubuntuコンテナでソースビルド
ネイティブと同じ手順でソースビルドはできた
→ でも最初のaptで入れたやつと同じ問題が解決していない
→ ついでにいうと上のネイティブの問題も解決していない。
コンテナに入れると不都合なこと
- 最悪ドキュメントごとにdockerfile置いてビルドしないといけない。毎回イメージがビルドされる(aptでも10分位、ソースビルドだと1時間かかる)のであまりよろしくない。多分イメージもでかい。
- 環境1個作ってそこにポコポコドキュメントを足していくのもなんか使いにくい。コンテナ起動したくない。
- ビルドをトリガーする方法を考えないとだめ。dockerfileやdocker-compose.ymlにCMDとかで与えるのはスジが悪い。
不足しているものを下記で入れた。
sudo tlmgr install collection-langcjk collection-langjapanese
langcjkだけでいいかと思ったが、jsarticleとかが入らないのでlangjapaneseも必要。
一応これでplatex -> dvipdfmxで出力はできた。
一応pdfは出せるようになったので、今回はここまでとする。
これ以上(upLaTeXって何?pylatexって使えるんか?とか)は後々の課題として。
このスクラップは2022/06/22にクローズされました