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Docker学習録(01) 最小限のDockerfileでUbuntuコンテナにログインする

2021/09/04に公開

概要

dockerfileでubuntuコンテナを作り、それにログインしてみます。Dockerの取っ掛かりとして最小構成だと思います。

dockerfile

超簡単です。Ubuntu 20.04でaptの状態を最新にするだけです。下記の内容をdockerfileとして保存します。

FROM ubuntu:20.04
RUN apt update && apt upgrade

CUIでの操作

今回はWSL2上にインストールしたDocker-CE環境を使っています。

1. Docker imageのbuild

自作したDockerファイルのimageをビルドします。ホストのbashで次を実行します。ホストでDockerのコマンドを実行するにはsudoが必要です。

sudo docker build -t myubuntu:1 .

:1でバージョンを指定していますが、これは端折らない方がいいです。dockerfileがカレントディレクトリに置いてある場合は上記ですが、そうでない場合は.をdockerfileの置いてあるディレクトリにします。

sudo docker build -t myubuntu:1 ./path/to/dockerfiles

2. Docker imageからコンテナを作成してログイン

コンテナを作ってそのままログインする(フォアグラウンドモード)場合は下記を実行します。

sudo docker run -it myubuntu:1 bash 

-itはttyをコンテナにアタッチするという意味です。今回のようなubuntuコンテナに毛が生えただけのようなものの場合は何かサービスを実行するわけでもないので、-itをつけないと起動してもすぐに終了してしまいます。

nginxイメージのようにサービスを実行するようなコンテナであれば、バックグラウンドモードで起動することができます(ここら辺理解不足かも)。

あと名前はちゃんとつけた方がいいです。つけないとランダムでcompassionate_mcleanみたいな意味はあるが長い文字列が割り当てられます。これをrmするのはダルいです。

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