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Docker学習録(01) 最小限のDockerfileでUbuntuコンテナにログインする
概要
dockerfileでubuntuコンテナを作り、それにログインしてみます。Dockerの取っ掛かりとして最小構成だと思います。
dockerfile
超簡単です。Ubuntu 20.04でaptの状態を最新にするだけです。下記の内容をdockerfileとして保存します。
FROM ubuntu:20.04
RUN apt update && apt upgrade
CUIでの操作
今回はWSL2上にインストールしたDocker-CE環境を使っています。
1. Docker imageのbuild
自作したDockerファイルのimageをビルドします。ホストのbashで次を実行します。ホストでDockerのコマンドを実行するにはsudoが必要です。
sudo docker build -t myubuntu:1 .
:1
でバージョンを指定していますが、これは端折らない方がいいです。dockerfileがカレントディレクトリに置いてある場合は上記ですが、そうでない場合は.をdockerfileの置いてあるディレクトリにします。
sudo docker build -t myubuntu:1 ./path/to/dockerfiles
2. Docker imageからコンテナを作成してログイン
コンテナを作ってそのままログインする(フォアグラウンドモード)場合は下記を実行します。
sudo docker run -it myubuntu:1 bash
-it
はttyをコンテナにアタッチするという意味です。今回のようなubuntuコンテナに毛が生えただけのようなものの場合は何かサービスを実行するわけでもないので、-it
をつけないと起動してもすぐに終了してしまいます。
nginxイメージのようにサービスを実行するようなコンテナであれば、バックグラウンドモードで起動することができます(ここら辺理解不足かも)。
あと名前はちゃんとつけた方がいいです。つけないとランダムでcompassionate_mcleanみたいな意味はあるが長い文字列が割り当てられます。これをrmするのはダルいです。
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