新人エンジニアに思うこと
現在、Flutterの案件をやっておりまして、新人の教育をすることがあります
その時に新人エンジニアについて思うことを記事にしてみました
コードを深掘りして欲しい
コードを隅から隅まで読んで欲しいわけではないです
ただ、今見ているコードがどんな処理をしているのか
そしてどこに影響があるのか
これが出来ていないのがほとんどです
聞けば聞くほど、今直そうとしているところだけ読んでたり、影響があるところまでチェックしていないことがほとんどです
コードを読めばどこに影響があるかってある程度はわかります
メソッドで検索をかけたり、その処理が起こっていることがどこの部分に対してなのか
深掘りをすればするほどわかってくるものです
僕が思うのは読んでいる気になっているだけ
だと感じています
本とかを読んでいて第一章の大事なところを読まないで読書感想文を書こうとしているだけな感じします
説明を端的にまとめて欲しい
圧倒的に説明がよくわからないのが事実です
ダラダラと説明をしてしまうから何が言いたいのかよくわからない
やりたいことは?原因は?やったことは?何が上手くいかなかった?
具体的な説明を先にするよりも前に抽象的な説明が必要かなと思います
いきなり具体的な説明をされても、そもそも何が問題で何がやりたかったのかがよくわからないのが事実です
聞く側でどうにか工夫は出来るけど、説明する側もまとめることは必要かと
説明する時はエンジニア関係なく、上司に伝えるのと同じ感覚でやって欲しいです
- 相談したいこと
- バリデーションの不具合について相談したい
- 問題点
- 名前の入力でバリデーションが掛からない
- やったこと
- デバッグをしてみました
→ 具体的に説明
- デバッグをしてみました
順序立てて説明していくことが大事だと思います
自分の考えたロジック以外も考えて欲しい
これはいつも困っています
自分が考えたロジック以外を提案してもどうすればいいですかってなります
それでもいいんですが、実装する方針において自分が考えるロジックしかないと思ってませんか。。?
足す方法もあれば引き算もあります
ゴール=期待値は決まっていますが、それに対応する方法は決まっているわけではありません
色んなやり方があります
それについて本当に調べていますか?考えていますか?
自分が書いたコードを見て客観的に見ていますか?
それしかないと決めてないでしょうか。。?
やり方は考え方次第です
参考にするコードは色んなところにあります
まずは人のコードを見たりとかやっているとか見てアイディアを考えてみてはどうでしょうか。。?
以上です
新人エンジニアだと覚えることが多くて大変だと思います
だからといって自分の思考に支配されて客観的に見えていないのも事実です
何が大事で何をしていけば結果が出るのか考えていって欲しいなと思いました
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