Gemini Code Assist が無料で試せるので、とりあえず触ってみた!
はじめに
個人開発をしている中で、無料で使えるAIコーディングツールとして Copilot や ChatGPT などを活用していました。
しかし、無料枠を超えると使用できなくなったり、精度が落ちたりと、「やはり課金したほうがいいのか…?」と悩むことが増えていました。
そんな時、「Gemini Code Assist が無料で使えるようになった」 という情報をキャッチ!
せっかくなので、どんな感じなのか軽く触ってみたので、その感想をまとめてみました。
対象読者
- 「Gemini Code Assist」に興味がある方
- 無料で使えるツールを探している方
Gemini Code Assist とは?
Gemini for Google Cloudポートフォリオのプロダクトである Gemini Code Assist は、開発チームがソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してアプリケーションを構築、デプロイ、運用するための AI を活用した支援機能を提供します。
IDE(VS Code、JetBrains IDE(IntelliJ、PyCharm など)、Cloud Workstations、Cloud Shell エディタなど)で Gemini Code Assist を使用すると、多くの一般的な言語で AI を活用したコーディング アシスタンスを受けることができます。コードを記述してコードを完成させ、コメントから完全な関数またはコードブロックを生成して、単体テストを生成し、コードのデバッグ、理解、文書化の支援を得ることができます。
簡単にまとめると
- Gemini 2.0を微調整したAIコーディング補助ツール!
- 月当たり 最大18万回 までのコード補完可能!
- ほぼすべてのプログラミング言語をサポートしている!
- GitHubとの連携機能も備えているおり、GitHub用の
GeminiCodeAssist(パブリックプレビュー)
を使うことで、AIを活用したコードレビューなどを行える! - VSCodeなどのエディターに対応!
実際に触ってみる
前提条件
- Mac使用
- VSCodeがインストールされている
- Googleアカウントを所持している
Gemini Code Assist
を追加
VSCodeに拡張機能 - VSCodeのサイドバーから拡張機能を開き
Gemini Code Assist
と検索し、インストール
Gemini Code Assist とチャットする
- 新規ファイル(command + n)作成し、コマンドパレット(⇧⌘P)を開く
- コマンドパレット内で
Gemini Code Assist: Chat
を入力し開く
- Googleログインを求められるのでログイン
- ログイン後、
PHPで「Hello World!!」という文言を出力する処理を書いて
とチャットに記載して送信するとコードを出力してくれる
(※画像が長くなるので、一部だけ)
触ってみた感想
- プロンプトで解説まで頼んでないけど解説までつけてくれてる、優しい
- 出力までにやや時間かかるけど、質問しながらコードを書くのに便利
- どこまで実用的に使えるかはもう少し試してみる
その他
他にも コード補完
や コードファイルでコメントを使用して指示する
などができます。
詳しくは下記を参考にしてみてください。
おわりに
今回は、無料で使える AIコーディングアシスタント Gemini Code Assist について、概要と実際に触ってみた内容を紹介しました。
Copilot や ChatGPT など、AIコーディングツールの選択肢が増える中で、無料で使える新しい選択肢が増えたのは大きなポイントです。
特に、AIコーディングアシストを試してみたい人や、「まずは無料で使ってみたい!」 という人には良い機会かもしれません。
今後、使い続ける中で気づいた点や便利な使い方があれば、改めて共有できればと思います!
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