Dockerを使ってLinuxの環境を構築してみました

2023/04/24に公開

はじめに

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます!
Dockerを使った環境構築シリーズ第2弾です!

今回は、Linuxへの理解を深めるため、Dockerを使ってUbuntu22.04(LTSの最新バージョン)の環境を構築しました。
本記事では、具体的な手順を追って、どのように環境を構築したのかを紹介します。

Dockerを使っての環境構築に関心をお持ちで、情報が足りず困っているという方のヒントになれば嬉しいです。

作業用ディレクトリの作成

まずは、任意の階層に作業用ディレクトリを作成します。

bash
mkdir linux-study
ls
cd linux-study
  • mkdir linux-study
    作業用ディレクトリ(linux-study)を作成
  • ls
    ファイルが作成されているかディレクトリの中身を確認
  • cd linux-study
    作業用ディレクトリ(linux-study)に移動

必要なファイルの準備

環境構築にあたり必要なファイルを準備します。

bash
touch Dockerfile docker-compose.yml
ls
code .
  • touch Dockerfile docker-compose.yml
    各ファイルをまとめて作成
  • ls
    ファイルが作成されているかディレクトリの中身を確認
  • code .
    VSCodeを開く(設定していない方はいつも通りの手順で開いてください)

Dockerfileの作成

Dockerfileを作成します。

Dockerfile
FROM ubuntu:22.04
RUN yes | unminimize
RUN apt-get update && \
    apt-get install -y locales vim tmux less
RUN DEBIAN_FRONTEND=noninteractive apt-get install -y tzdata 
RUN locale-gen ja_JP.UTF-8
ENV LANG=ja_JP.UTF-8
ENV TZ=Asia/Tokyo
WORKDIR /linux-study
  • FROM ubuntu:22.04
    Ubuntu LTS版の最新バージョンを指定
  • yes | unminimize
    Ubuntuの機能を全て使うための記述(通常は最小限のパッケージで構成されます!)
  • apt-get update
    パッケージリストを更新し、より新しいバージョンのパッケージをインストールするための記述
  • apt-get install -y locales vim tmux less
    必要なパッケージをインストール(今回はvim tmux lessをインストールします!)
  • RUN DEBIAN_FRONTEND=noninteractive apt-get install -y tzdata
    非対話型でtzdataパッケージ(タイムゾーンに関連する情報を提供してます!)をインストール
  • RUN locale-gen ja_JP.UTF-8
    Ubuntuを日本語化
  • ENV LANG=ja_JP.UTF-8
    環境変数LANGを設定
  • ENV TZ=Asia/Tokyo
    環境変数TZ(タイムゾーン)を設定

docker-compose.ymlの作成

docker-compose.ymlを作成します。

docker-compose.yml
version: '3.7'
services:
  app:
    build: .
    tty: true
    volumes:
      - .:/linux-study
  • version: '3.7'
    Docker Composeのバージョンを指定
  • services:
    セクション名
  • app:
    サービスの名前を設定
  • build: .
    ビルドするDockerfileのPathを指定
  • tty: true
    コンテナの起動時にttyを有効化する設定
  • volumes:
     - .:/linux-study
    ホストマシンとコンテナでファイルを共有する設定(同期みたいなイメージ!)

コンテナの構築・起動

ターミナルに戻り、docker-compose.ymlファイルがあるディレクトリで下記のコマンドを入力し、コンテナをバックグラウンドで構築・起動します。(最初は結構時間がかかるかもしれません!)

bash
docker compose up -d

コンテナに入る

コンテナの構築・起動が完了したら、下記のコマンドを入力しコンテナに入ります。

bash
docker compose exec app bash

構築した環境を確認

下記のように、指定したディレクトリ名が行末に表示されていたら、Ubuntu22.04の環境の構築は完了です。

bash
root@xxxxxxxx:/linux-study#

コンテナの停止・削除・破棄

コンテナから出て、削除・破棄をします。

bash
exit
docker compose down
  • exit
    コンテナから出る
  • docker compose down
    コンテナを停止・削除・破棄する

終わりに...

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
Dockerを使用することでローカルマシーンをクリーンに保ちつつ、最適なLinux環境を手間なく構築することができます。
ぜひ、Dockerでの環境構築に困った時は、またこの記事まで戻ってきてください。

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