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rbenv 利用中の Gem パッケージ管理の注意点

2022/07/24に公開

はじめに

Gem パッケージ管理には Bundler を利用します。
rbenv で Ruby のバージョン管理をしている際の注意点を個人的なメモ書き程度にまとめておきました。

前提条件

  • macOS
    • Monterey
    • バージョン 12.4
    • チップ Apple M1 Ultra
  • rbenv
    • 1.2.0

確認事項

各ツールのバージョン

rbenv --version
# rbenv 1.2.0

Ruby をインストール

rbenv install 3.1.2
rbenv local 3.1.2

rbenv version
# 3.1.2 (set by /**/.ruby-version)

Bundler をインストール

rbenv exec で現在有効な Ruby を明示的に指定してインストールします。

rbenv exec gem --version
# 3.2.3

rbenv exec gem install bundler

rbenv exec bundle --version
# Bundler version 2.0.1

Bundler の初期設定

Gemfile がない場合は実行しましょう

rbenv exec bundle init

指定されたパッケージをインストール

rbenv exec bundle install

おわりに

実は rbenv initgem install のタイミングで rbenv rehash が呼ばれ、自動的にパスが設定されているので、rbenv exec を指定する必要はほとんどありません。

しかし、ログインシェルの設定漏れや何かしら自分でパスをいじってしまったりなど、環境おかしくなっている時に1つ1つ環境を確認するのが面倒だったりするので、記事として残しておきます。

参考

ステキな記事のリンクを載せておきます✨

https://www.qoosky.io/techs/8a0f1d8d9e

https://mogulla3.tech/articles/2020-12-29-01

https://www.task-notes.com/entry/20141206/1417860976

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