スクラムフェス新潟に今年も参加しました
はじめに
こんにちは、株式会社ビットキーでSETをしている星野です。
2024年5月10日(金)、11日(土)の2日間で開催されたスクラムフェス新潟 2024に参加しました。
スクラムフェス新潟の参加は前回に続いて2回目です。
前回の参加レポートはこちらです。
スクラムフェス新潟とは
スクラムフェス新潟は、全国各地で開催されているスクラムフェスの中でも、テストや品質保証の話題を中心にしていることが大きな特徴です。[1]
公式サイトのコンセプトにも次の記載があります。
特に以下のようなテーマに興味を持ちます。
テストエンジニアリング、テストオートメーション、モダンテストマネジメント、アジャイルトランスフォーメーション、メンタルヘルス、アジャイルリーダーシップ、生成AI、コミュニケーションと関係性
今年の目標はみんなでスクフェス
前回はSETのチームメンバー1名とDevRelの@pauli_agileと参加したので、今年はよりたくさんのメンバーを新潟に連れて行こうと密かに目論んでいました。
結果としては、自分含むSET2名、DevRel1名、QA7名の総勢10名で参加できました。
スポンサーをしていない参加団体の中では最大規模の人数だったのではないでしょうか。
プロポーザルをみんなで出した
参加に先立ち、社内で声をかけて、プロポーザルを考える会を開催し、複数名がプロポーザルを提出しました。
採択はされなかったものの、プロポーザルを出すこと自体にも内省を促す機会になり、価値がありました。
参加の事前準備
今回のスクラムフェスが初参加のメンバーが多いということで、4月にかけて過去のセッションを同時視聴する会を社内で開催しました。
ダニエルのキーノートセッションは、それぞれ独立して視聴できますが、三部作のように地続きの内容です。
前回の内容を知っていることで、より学びが深まることを期待していました。
初めての試みでしたが、予習に限らず、公開されているセッションを視聴する会は継続して開催したいと思いました。
また、社内のSlackにスクラムフェスの楽しみ方を共有したらDevRelがXにまとめてくれました。
当日の様子
参加した中で、印象に残ったことをピックアップして記載します。
Day1
初日はオープニングセッション、キーノートセッション、ネットワーキングパーティの三本立てでした。
いかにしてオンラインで知り合いを増やすか
一番最初にこのようなセッションがあると会場が暖まるし、発言のハードルも体感下がったので全てのカンファレンスで、このようなセッションをやってほしいくらいでした。
スライドにも勢いが感じられますが、現地会場では発表者のパッションがひしひしと伝わってきました。[2]
セッションに背中を押されたことに加え、前述のスクラムフェスの楽しみ方でも書いた手前、自分が手本となるべく、会を通してオンラインのDiscord上でもわいわい出来ました。
ネットワーキングパーティ
完全に人見知りの私ですが、以前の参加と比較して、会社を認知してくださる方も一定数いて、話しやすい雰囲気の中交流できました。[3]
東京を中心とした技術コミュニティではエンカウントしにくい、新潟在住の方とも話せたのは、地方イベントならではでした。
過去にRSGT2回、スクラムフェス1回の参加を経て、わずかながらな知り合いの方もできてきたので、ギャザリングは継続して参加することで、楽しみ方が広がることを実感しました。
Day2
Day2はセッションとワークショップの日です。
自分はセッション3本とワークショップ1本に参加しました。
依頼の理解と活躍設計を通してエキスパートのパフォーマンスを発揮させるぞ
森さんの発表スライドは過去に何回も拝見しており、初めてリアルタイムで聞くことができました。
関わる頻度や時間を意識的に設計するのは、当たり前のようで指摘されないと、気づけない事実で目から鱗でした。
自分自身がSREとして、SETとして、他のチームを支援することが多いロールで動くことが多く、すぐに活かしてみようと思えました。
<イルカの調教ゲーム> チームでフィードバックへの認識を揃えよう
今年のスクラムフェス新潟は、現地参加ならではのコンテンツとして、ワークショップが充実していました。[4]
その中からイルカの調教ゲームのワークショップに参加しました。
短い文章での説明が難しいため内容は割愛しますが、ワークショップの参加を通してフィードバックの送る頻度、フィードバックの送り方について学びがありました。
気軽にワークショップに参加できるのは、スクラムフェスならではの魅力です。
まとめ
ここで書いたこと以外に、思わぬつながりができたり、翌日新潟市内を観光をしたりとイベント以外の部分も満喫できました。[5]
2年連続の参加になりましたが、今年も行って良かった、また来年も行きたいと思える体験でした。
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