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XserverVPSにSubversion(SVN)を導入する方法

2023/02/24に公開

ファイル管理にSVNを導入するケースがあると思います。

新規でSVNを導入するために、必要な手順をまとめました。

前提条件

・自社サーバ(オンプレ)がない
・XserverVPSを利用する(Xserverレンタルサーバだとroot権限で接続できないため、SVNが導入できない)
・OSはAlmaLinux9

Apacheを導入

  1. Apacheパッケージのインストール

まずは、Apacheのパッケージをインストールします。以下のコマンドを実行してください。

sudo dnf install httpd
  1. Apacheの起動

Apacheを起動するには、以下のコマンドを実行します。

sudo systemctl start httpd
  1. Apacheの自動起動設定

システム起動時に自動的にApacheを起動するように設定します。

sudo systemctl enable httpd
  1. 動作確認

Apacheが正しくインストールされ、起動していることを確認します。

http://IPアドレス/

もしApacheの初期ページが表示されれば、正常に動作しています。
接続できない場合は、接続許可ポートに80が許可されているか確認してください。

Subversionを導入

  1. Apacheパッケージのインストール

まずは、Subversionのパッケージをインストールします。以下のコマンドを実行してください。

sudo dnf install subversion mod_dav_svn
  1. svnserve.confの作成

インストールが完了したら、svnserve.confファイルを作成します。以下のコマンドを実行してください。

vi /etc/httpd/conf.d/subversion.conf

以下の内容で保存します。

<Location /svn>
DAV svn
SVNParentPath /var/www/svn
AuthType Basic
AuthName "SVN Authentication"
AuthUserFile /etc/svn/svn-auth
Require valid-user
</Location>
  1. SVNリポジトリと認証ファイルの作成

SVNリポジトリディレクトリと、認証ファイルの置き場所を作ります。

mkdir /var/www/svn /etc/svn

次にリポジトリを作成します。

cd /var/www/svn
svnadmin create doc

リポジトリのディレクトリにhttp経由の書き込み権限を付与します。

chown -R apache.apache doc

認証ファイルの作成をします。

touch /etc/svn/svn-auth

htpasswd -cm /etc/svn/svn-auth admin

New password:と出力されるので、パスワードを入力して設定します。

  1. 環境設定ファイルの変更

以下を実行し、環境設定ファイルを変更してください

vi /etc/sysconfig/svnserve

以下の内容を変更します。

OPTIONS="-r /var/www/svn"

変更が完了したら、再起動

sudo systemctl start svnserve
sudo systemctl start httpd
  1. 動作確認

http://IPアドレス/svn/doc/で接続します。
以下のように表示されたらSVNリポジトリ作成完了です。
TortoiseSVNなどを利用して、チームに展開しましょう。

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