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【GitHub Actions】.envファイルを使用する

2021/05/16に公開

はじめに

GitHub Actions 初心者につき、.envファイルを使用した環境変数の読み込みで詰まったので、備忘録として残しておきます。

手順

1. GitHub のレポジトリに SECRET 情報を登録する

https://docs.github.com/ja/actions/reference/encrypted-secrets#creating-encrypted-secrets-for-a-repository

  1. リポジトリのメインページからSettings項目を選択し、設定ページに飛ぶ。
  2. 左のサイドバーからSecretsを押下する。
  3. New repository secretボタンを押下する。
  4. Nameに SECRET 情報の名前を、Valueに SECRET 情報を入力する。
  5. Add secretボタンを押下し、SECRET 情報を登録する。

2. GitHub Actions のstepセクションで.envファイルを作成する

stepセクションで.envファイルを作成し、1 で登録した SECRET 情報を呼び出します。
レポジトリに登録した SECRET 情報を呼び出す場合はsecretsコンテキストを使用します。
以下はFOOという名前で SECRET 情報を登録した場合の例です。

# Bashの利用例
steps:
  - name: Create dot env file
  - shell: bash
    run: |
      touch .env
      echo "FOO=${{ secrets.FOO }}" >> .env

touchコマンドで仮想環境内に.envファイルを作成し、echo "FOO=${{ secrets.FOO }}" >> .env.envに書き込みます。
secrets.FOOFOOの SECRET 情報が呼び出されます。

おわりに

上記ステップが GitHub Actions で.envファイルを使用する方法となります。
まだまだ GitHub Actions については勉強することが多いので、しっかりとインプット&アウトプットしていきたいと思います。

参考文献

暗号化されたシークレット

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