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【GitHub Actions】ワークフローのスケジュール実行設定
概要
GitHub Actions のスケジュール実行設定についてです。
結論としては、スケジューリングする場合はschedule
イベントを使用します。
この記事は基本的にはGitHub のドキュメントに従っています。
設定方法
on
内にてschedule
イベントを使用し、スケジュール設定を行います。
スケジュール時間の設定にはPOSIX クーロン構文を使用します。
実行の最短間隔は 5 分に 1 回です。
on:
schedule:
# ┌───────────── 分 (0 - 59)
# │ ┌─────────────── 時間 (0 - 23)
# │ │ ┌───────────── 日 (1 - 31)
# │ │ │ ┌───────────── 月 (1 - 12 または JAN-DEC)
# │ │ │ │ ┌───────────── 曜日 (0 - 6 または SUN-SAT)
# │ │ │ │ │
# │ │ │ │ │
# │ │ │ │ │
- cron: "0 5,23 * * 1"
スケジュール実行の遅延について
公式ドキュメントによるとschedule
イベントは高負荷時に遅延が起こるようです。
ノート: schedule イベントは、GitHub Actions のワークフローの実行による高負荷の間、遅延させられることがあります。高負荷の時間帯には、毎時の開始時点が含まれます。 遅延の可能性を減らすために、Ⅰ 時間の中の別の時間帯に実行されるようワークフローをスケジューリングしてください。
厳密にスケジュール実行を行いたい場合は注意してください。
参考文献
ワークフローをトリガーするイベント-スケジュールしたイベント-
GitHub Actions のスケジュール実行はスケジュール通りには動いてくれないようだ
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