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ページ間でスライサーを同期させるには?

2024/02/27に公開

ページ間でスライサーを同期させる

あるページのスライサーで選択した値を他のページにも反映させたい。

スライサーの同期を利用する

同期させる方法は2つある。

  • 方法1:スライサーを反映させたいページにコピーして「同期」の設定をする。
  • 方法2:「スライサーの同期」を使いスライサーを反映させたいページにも表示させる。

詳細

前提

ここでは「売上高推移」ページにあるスライサー「日付範囲」で選択した日付を「売上明細」ページにも反映させる場合を例にする。

レポート

方法1:スライサーを反映させたいページにコピーして「同期」の設定をする

  1. 「売上高推移」ページのスライサー「日付範囲」を選択しコピーする。

    スライサー選択コピー

  2. 「売上明細」ページに移動して貼り付ける。
    この時に「コピー元と同期しますか?」のメッセージが表示されるので「同期」をクリックする。

    スライサー同期

方法2:「スライサーの同期」を使いスライサーを反映させたいページに表示させる

  1. 「売上高推移」ページのスライサー「日付範囲」を選択する。

    スライサー選択

  2. 「表示」タブの「スライサーの同期」を選択する。

    スライサー同期アイコン

    「スライサーの同期」を選択すると以下の画面が表示される。
    右側(赤枠)ではスライサーを表示する・表示しないを、左側(青枠)では他のページのスライサーと同期する・しないをそれぞれ指定できる。

    スライサー同期設定

  3. 「売上高推移」の左にあるチェックボックス(青枠)をチェックする。

    スライサー同期有効

  4. 「売上明細」の右にあるチェックボックス(赤枠)をチェックする。

    スライサー追加

    赤枠のチェックボックスをチェックすると左にある青枠のチェックボックスにも自動的にチェックが入る。

    スライサー追加と同期有効

参考

https://power-bi-seminar.site/961/

BIによる業務改善推進

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