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Power BIの基本機能:列のピボット解除
大分類:データ加工
小分類:テーブル操作
位置:リボン - 変換タブ/列名の右クリックメニュー
ボタンの位置
本機能は以下の箇所からアクセスできる。
- 画面上方のリボンの「変換」タブ内
- 対象列を選択した状態で右クリック
機能の概要
機能説明
項目 | 説明 |
---|---|
ボタン名 | 列のピボット |
機能/効果の説明 | 表形式データの行と列の構造を変更する操作。 具体的には、列のヘッダーを行に変換し、列に関連する値を新しい列に配置する処理(処理のイメージは下図を参照) |
主な使用シーン | 可視化する時に1つのフィルター条件で特定のカテゴリのデータを集計できるようにするなど、横型テーブルを縦型にすると集計しやすい時 |
実例
- 列のピボット解除
Coutryの行と日付列によるマトリックスを考える。
日付列に対して列のピボット解除をすることで、各列の見出しとなっていた日付が、行データとしては配置される。
また、Value列は、Coutry列と日付列に対応した行に配置される。- 加工前例
- 加工後例
- 加工前例
機能の詳細説明
以下のリンク先をご参考ください。
-
列のピボット解除の概要
※以下はExcelのPower Queryだが、Power BIのPower Queryも同じである。
https://www.crie.co.jp/chokotech/detail/598/ -
列のピボット解除の挙動説明
https://jpbap-sqlbi.github.io/blog/powerbi/pbi_dataset_unpivot/
またMicrosoftの公式ドキュメントも合わせてご参考ください。
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