Power BIの基本機能：インデックス列

大分類：データ加工
小分類：列操作
位置：リボン - 列の追加タブ

ボタンの位置

本機能は以下の箇所からアクセスできる。

1. 画面上方のリボンの「列の追加」タブ内
   

機能の概要

機能説明

項目	説明
ボタン名	インデックス列
機能/効果の説明	表に連番列を追加する。 デフォルトでは1行目の値が0、2行目の値が1、3行目の値が2……となり、つまり表の1行目から値が順番に0から1行ずつ1増える。 1行目の数字である初期インデックス、及び1行下がるごとに数字の増分量はボタン横の矢印ボタンから開けるサブメニューから変更できる。（デフォルトでは「0から」になる。「カスタム」を選ぶ場合、初期インデックスと増分量を自由に指定できる。） ⚠注意：表の並び順通りに連番を付けるので、必要に応じて事前に表を並び替えてください
主な使用シーン	・レポート作成時に参照する並び順列の作成 ・行番号の取得 ・年度内第何週の計算など、グループ内の順番の取得

実例

1. インデックス列（0から）

   • 加工前例
     
   • 加工後例
     

2. インデックス列（カスタム）

   • 加工前例
     
   • カスタム設定
     
   • 加工後例
     

機能の詳細説明

以下のリンク先をご参考ください。
https://nandemo-xl.hatenablog.com/entry/2022/12/09/125628

またMicrosoftの公式ドキュメントも合わせてご参考ください。
※リンク先のステップ1より上の部分が機能の説明で、ステップ1以降の部分はインデックス列を応用して複雑な機能を実現した例である
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-query/add-index-column