株式会社Berry
🌊

Supabase ミートアップ in 東京にLT枠で参加しました

2024/08/27に公開

こんにちは、株式会社Berryの浅沼です。
今回は、8月22日に行われたSupabaseのミートアップイベントに、LT枠で参加してきましたので、LTした内容を紹介したいと思います。

https://supabase.connpass.com/event/326347/

Supabase ミートアップ in 東京

Supabaseのコミュニティミートアップであり、今回は、Supabaseローンチウィーク12の開催を記念しての開催になりました。Supabaseローンチウィークでは、様々な新機能などが次々と公開・紹介されていきます。今回も、In-browser Postgresとなるpostgres.newの発表があったりと賑わっています。

LT枠応募の背景・モチベーション

Berryは、Supabaseを採用・利用して丸3年になります。しかし、1年前に私が参加したころは、オンラインのSupabase環境を共有して、複数人の開発メンバーで開発をしていました。Row Level Securityやテーブル構成の大きな変更をする開発を担当したのですが、なんといっても共有環境では、変更・テストのやり辛さがあります。

そこで、Supabase CLIを活用して、ローカルのDevelopment環境、そして、Github ActionsのCI環境を整えることを行いました。その結果の開発者体験の良さに感動し、ぜひ、Supabase CLIを使ってほしい!という思いからLT枠に応募しました。

LT:Supabase CLIのある開発日常

https://speakerdeck.com/takashiasanuma/supabase-clinoarukai-fa-ri-chang
LTの資料、12ページほどの内容になります。よかったらご参照ください。私が気に入っているページは、 Supabase CLI:よく使うコマンド のところです。本当に、いつも、supabase db diff ... していますね(笑)。このブログを書いている週の仕事も、diffから始まりました。

これは、CIや本番環境を扱いやすくするためにも、diffを利用してMigrationを作り続けることが大事だからです。Migrationとseed.sqlにより、どの環境でも同じ内容を実行・テストできるようにしておくことが、チーム全体の開発体験向上につながります。よかったら、ぜひ、試してみてください。セッションで話したように、とても容易です。

Supabase CLIをつかった開発の流れをデモ

https://youtu.be/xYMo_KTpaHU
ローカル環境SupabaseのUIからCLI、VSCode、そして、Github Actionsまでの流れを動画に事前収録して紹介させてもらいました。当日、スクリーンの映り方で見え難い部分もあったかもしれません。

開発の流れとデモを紹介したおかげで、交流会にて、同じようにUIを使っていて安心した、コマンドの流れが参考になった、などの感想をいただき、声をかけていただくきっかけにもなったのかと思います。

交流会にて

交流会では、様々な方にお声がけいただき、ありがとうございます。CLIを利用してみたい、Supabaseが気になっています、そして、プロダクション利用でのSupabaseについて、スケールや障害、ロックインなどについてはどう考えていますか? など、事業利用ならではの気になっていることを質問いただけたと思います。障害対策で検証したことや検討していることも、そのうち、プログか何かで発信できればと思います。

まとめ

私がBerryに入社した3月からこれまで、かなりの量のコントリビューションを事業のプロダクトに行っています。その開発ペース、質を支えているのは、やはり、Supabaseを活用できていることに多くがあると思っています。普段から開発・プロダクトを支えてくれているSupabaseとそのコミュニティに貢献できそうなことがあれば、今回のLT同様、色々な知見を共有していきたいと思います。そして、今後も、様々なプロダクトでSupabaseの利用が広がることに期待しています。

応募待っています

幹部候補エンジニア募集中です!一緒に、プロダクトもコードもテストも発展させたい方、大歓迎です。

医療業界での経験や3Dの知見は問いません。Berryの考え方や製品に少しでも興味が持てた方はお気軽に応募下さい。
https://www.wantedly.com/projects/1594426

株式会社Berry
株式会社Berry

Discussion