高卒エンジニアがkintoneのプラグイン開発を超~ラクにするソフト作った
どんなん作ってん
AgeAgePluginというソフトを作りました
内容としては
- kintoneのプラグインを一発でパッケージ化&デプロイ
- カスタマイズファイルを一発でローカルからアップロードできる
なぜ作ったのか
公式からとても優秀なパッケージやプラグインが輩出されていたのですが、案件で実際に開発を行っていて下記の点に不満があったため
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プラグインをパッケージ化/デプロイする際にコマンドを長く打つ必要があったため(ディレクトリの指定や監視オプションの指定/URL/ID/パスワード等)
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カスタマイズファイルをkintone上で修正できる「JSEdit」という神プラグインがあるが、Gitでソースコードの管理をする以上ローカルから変更しなければならず、そのたびにアップロードするのが大変なこと
2つ目のものは何とか耐えられたのですが1つ目のコマンドが長い部分に関しては、複数の環境の情報を覚えている必要があり自分の記憶力的にもこのまま開発していくのは無理だなと思った。
ということで
GUIでボタン1クリックでこれらの作業が行えたらいいのでは!と考えソフトの製作を敢行した。
そしたら個人的にはとても満足なものが出来た
1クリックでパッケージ化/デプロイ完了!
必要な環境情報を入力することにより
「実行」ボタンを押下するだけでパッケージ化/デプロイを可能とした
また、監視モードで実行するのでプラグインで使用しているファイルが変更された瞬間にパッケージ化とデプロイが実行される。
1クリックアップロードで快適なソースコード管理!
こちらも「実行」ボタンを押下することによりカスタマイズファイル(JS/CSS)のアップロードが行えるので快適にソースコード管理が行えるようになった。
またローカルで開発が行えるので自分愛用のエディタを使用することができ、「JSEdit」よりも快適度は増したように思える。
こちらも監視モードで実行するのでカスタマイズファイルに変更があった場合瞬時にアップロードが開始される
複数の環境情報が保存できる!
複数の環境情報を保存することができるので、すべて覚えなくてもコンボボックスを変更するだけで複数の開発をスムーズに行える
おまけ機能
これだけでは寂しいので自分的に欲しい機能を追加した。
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プラグイン自動アップデート機能
「実行」ボタン押下時に任意のバージョン数だけプラグインのバージョンアップを自動で行います。(エラーが起きた際はバージョンアップ前のバージョン数に戻されます) -
定義ファイルをGUIで修正
これまで面倒だったJS/CSSファイルの指定をGUI上で行えるようにしました。
(ファイル/URLの存在チェックも行います) -
アップロード/デプロイ完了時通知で知らせる
監視モードで実行されるので自動でデプロイ/アップロードを行いますが反映されたのがいつなのか開発中不明になるため完了時に通知が届くようにしました。
どきゅめんと
読んでいただきありがとうございました
多くの方に使っていただければ幸いです....
使用させていただいた公式様の優秀なパッケージたち
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create-plugin(プラグインのひな型を作成してくれる)
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plugin-packer(プラグインをパッケージ化してくれる)
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plugin-uploader(プラグインをデプロイしてくれる)
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customize-uploader(カスタマイズファイルをアップロードしてくれる)
Discussion
記事に紐づけられたトピックについてですが、 C ではなく C# ではないでしょうか
ほんとですね…すみません!
教えていただきありがとうございます。
バッチリ修正しました!