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VSCode Default プロファイル以外で Claude Code を使う
Claude Code は VSCode 内のターミナルから起動すると自動的にセットアップしてくれるのだが、 Default プロファイル決め打ちで各種設定をしてしまうようだ。
Default 以外のプロファイルを使っている場合、そのままだと連携機能が使えないのでマニュアルで設定する必要がある。具体的には、 VSCode 内ターミナルで claude
コマンドを実行後、次の手順をやっていく。
Claude 拡張
一時的に Default プロファイルにもどし、 EXTENSIONS のタブを開く。
Claude Code 拡張がインストールされているはずなので、ギアアイコンから Apply Extension to all Profiles
を選択する。
これで任意のプロファイルで VSCode 連携が使えるようになる。
ちなみに EXTENSIONS タブで Claude
や Anthropic
などで検索してもひっかからない。どうやら公開していないようだ。
改行設定
複数行のプロンプトを書く際、改行は Shift+Enter
として設定されるのだが、これも Default プロファイル内の keybindings.json に書き込まれる。コマンドパレットから Preferences: Open Keyboard Shortcuts(JSON)
を選んで確認しよう。
2025 年 6 月現在では次の設定が追記されている。
{
"key": "shift+enter",
"command": "workbench.action.terminal.sendSequence",
"args": {
"text": "\\\r\n"
},
"when": "terminalFocus"
}
これを使いたいプロファイル内の keybindings.json に追記すれば良い。
- プロファイルを切り替える
- コマンドパレットから
Preferences: Open Keyboard Shortcuts(JSON)
を選んで keybindings.json を開く - 設定を書き加えて保存する
これで複数行プロンプトを送ることができるようになる。
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