AWS Jump Start 設計編に参加してきました

はじめに

BEENOSのonikuです。
この記事を見に来たってことは、AWSについて勉強したいなと思っているんじゃないでしょうか？そうですよね？そうなんですよ。
先日参加してきた「AWS Jump Start 設計編」について、そんな方に分かりやすいよう紹介していきます。

この記事が想定している読者

• AWSについて勉強したいと思っている人
• AWS Jump Startでどんなことをやるのか知りたい人
• 新卒研修でAWSについてどうやって教えるか悩んでる人

AWS Jump Start 設計編

AWS Jump Start 設計編というのはAWS公式がAWS初学者を対象に開催しているハンズオン形式の勉強会です。
結論から述べると、AWSに触ったことがない全エンジニアに非常におすすめな内容になっていました。
Slackで公式が疑問に答えてくれる点もベリーグッド！
それでは詳しく見ていきましょう。

スケジュール

こちらが2日間のスケジュールになっております。
ハンズオン形式の勉強会ということもあって手を動かしている時間が非常に多いです。
日付を見て察した方もいるかもしれませんがこの日は平日です。行かせてくれた会社には感謝ですね～。

講義

始まってすぐに講義がありました。
今回の勉強会にあたり事前学習動画があったのですが、そちらの内容を思い出しながらハンズオンやアーキテクチャ課題で必要になる知識を再確認する側面が強かったですね。
その後も、ハンズオンの合間にコンピューティングサービス(EC2,ECS,Lambda等)とデータベースサービス(RDS,DynamoDB等)、ストレージサービス(EBS,S3等)を中心にWebサービスの配信には絶対に使うであろうサービスをおさらいしました。

AWS体験ハンズオン

1日目の中心はAWS体験ハンズオンです。
午前と午後で内容が異なるのでご紹介します！

午前

1. VPCにインターネットゲートウェイを設置し、サブネットなどのネットワークを構築。
2. VPC内でEC2を作成。Apache等を入れてwebサーバーとして使える状態になったものにアクセスする。
   

午後

1. 午前と同じようにVPCを用意。
2. VPCにRDSを設置。中身はAurora MySQL。
3. VPCにALBを設置。
4. VPCにECS＆Fargateを用いて、事前に用意されたDockerイメージをつかってアプリケーションを立ち上げ。
   

もちろんセキュリティグループの設定とか細かいところを挙げればもうちょっとありますけど、おおよそこんな感じです。
これだけやっておけば可用性の高いwebサービスが配信できる！ そんな基本の部分を一通り押さえられました。

アーキテクチャ検討

2日目に行ったのがアーキテクチャ検討です。
はじめにお題(要件)が与えられ、それに対してAWSのプロダクトを用いてどのように実現していくかを考えるワークショップです。実際に組むのではなく、図表で考えるという形式でした。
要件を実現するためにはこんな機能があるよね、というところから考えそれをインフラに落とし込んでいくので上流から下流までの総合力が必要なワークショップでした。
※お題の詳細は秘密にしてくださいとAWSの方から言われていますので、ここでは秘密にいたします。

まとめ

まさにJump Startというべき、新卒がソリューションアーキテクトを体系的に学べる内容でした。
ソフトウェアエンジニアも今回のインフラ理解によって考えるアプリケーション構成が変わってくるはずですし、個人で参加することはもちろん、新卒研修の一環として利用してみるのもアリですね。
今回のブログ記事でわからないAWSプロダクトの単語があった場合は、AWS Jump Startを受ける前にぜひ調べてみてください。きっとハンズオンの学びがよりよいものになるはずです！

ほな。

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