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2022年度 BEENOS新卒エンジニア研修の中身とは

2022/10/24に公開

はじめのあいさつ

こんにちは!アプリケーション技術推進チームの宮下です。

BEENOSでは入社した後に、約2ヶ月間の新卒エンジニア研修があります。入社する新卒メンバーのスキルやバックグラウンド、弊社でその時に使っているスキルやニーズに合わせて研修をアレンジしています。
そこで、2022年度の新卒エンジニア研修の内容を紹介します!

ちなみに今年度は、5名の新卒エンジニアが入社してくれました👏

研修概要

特筆すべき点として、研修資料のほとんどが内製であることが挙げられます。
そのため、講義中の質疑を通してより深い知識や、開発の現場で培われた経験に触れることができます。そして、研修が終わった後に、実際の開発チームにスムーズに入るための知識をデザインしております。

また、ハンズオンや競技形式の演習も取り入れられております。実際に手を動かしてアウトプットすることで印象に残りやすく、表面的な理解だけで終わらないようにしています。

開催形式についてですが、本年度はリモートと出社のハイブリッド開催でした。
主に講義にはリモートで参加。チームとなって行うハンズオンでは出社というような形態が多く見られました。

課題図書

先輩エンジニアと研修担当のエンジニアで話し合った結果、エンジニア研修中は課題図書として以下の書籍を渡しました。「WEBエンジニアとしての土台の形成」をするために、新卒1年目にとって適材だと思います。

リーダブルコード

プロになるためのWeb技術入門

また、読み終わった新卒の方からの声では、「本の選定」と「課題図書の量」について好評でした💪

研修内容

研修の内容と実施日数は以下の様になっており、実際のプロダクト開発に関わる多くの知識を盛り込んでいます。

BEENOSでは、主力サービスのBuyeeを筆頭に様々なサービスを取り扱っています。その中でフレームワークは、Laravelで構成されているものが多いです。それゆえ研修において、LaravelとPHPには長い時間をかけて実施しました。
今年は新しく、PHP研修内でアルゴリズムについての講義とハンズオンも設けました。

LaravelとPHPで、8日の研修の半分はハンズオンに充てられております。
何をどのような設計にするかなど、1からチームで話し合って進めてもらいました。
最終的にはチームごとに発表してもらいました!

また、AWSやDockerなどのインフラに関わる知識も業務で必要になります。
そのためDockerなどは、今年から新しく研修に取り組まれています。

研修の理解度測定結果

新卒の方には1つの研修内容が終わるごとにアンケートに答えてもらっています。
それにより、定量的に「理解度」を取得しています。また、良し悪し含めた定性的なコメントも取得し、コンテンツ改善の参考情報にしています。

こちらは、新卒5人の「理解度」の値(0〜5)を元に、平均を取ってグラフにしました。

AWSの様に理解度を高めることができなかったカリキュラムは、今年の研修の大きな反省の1つです。また、理解度は高かったものの研修の進め方や実施日数についてのフィードバックなども多かったので、来年度では改善したいです。

最後に

約2ヶ月の研修でしたが自身の強みを発揮し、他者の苦手な所を補いながら研修全体の学びに貢献し、新卒同士が切磋琢磨する場面が沢山見られました🌸
また、研修の講師陣にとっても教えることを通して学びが得られ、自身の成長のきっかけにもなったはずです。

今年の結果を元に、研修改善のサイクルを継続的に回していきます。
そして、今後入ってくれる新入社員だけでなく、研修を支えてくださった方々にも胸を張れる研修になるよう改善をしていきたいと思っています!

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