新人教育は「実践」か「研修」か
さて、日々のストレスフルなことが続きますが・・・笑
ストレスというよりは、瞬発的にタスクがモリモリで余裕がなくなっている感じですかね。
そんなときって無性にアウトプットしたくなりますよね。。。笑
はい、愚痴でした、すみません。。。
本題です!
本日のポエムは、新人教育は「実践」か「研修」かです。
新人教育は、どこまで研修させて、どのタイミングで実践参画させるのがベストなのかを考察していきたいと思います。
もちろん結論はなく持論を展開する回です。
結論
「人による」
Why?そんなこと当たり前やんけっ!
がしかし、ことわざにあるように、そこは「十人十色」。
10人いればそれぞれ考え方も異なり、個性があります。
例えば、向上思考で上を目指したい人であれば、リーダーなどチャレンジ的な仕事を任せて経験を積ませるのがよいと考えています。
と、十人十色とは言いましたが、ある程度傾向があると思います。
そこで、少し雑ではありますが、僕の独断と偏見で「ソーシャルスタイル理論」風 の4タイプを定義したので、各タイプ毎に教育方針などを考察していきたいと思います。
ソーシャルスタイル理論とは
ソーシャルスタイルとは、1968年にアメリカの産業心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱したコミュニケーションの理論です。 人の言動を4つのスタイルに分けて分析し、相手が望ましいと感じる対応を探し、選択する方法として活用されています
引用
背景
本記事の背景としては、会社に属している以上、どうしても新人研修の話題になるんですよ。
その中で、課題感として、研修がないから新人が育たない~とか、スキルがなくて案件に入れられない~とかとか
でも、
「研修はやってるじゃん?内容が簡単すぎるのでは?」とか
「この子は実践でもいいんじゃない?」とか
思うわけなんです。
そこで、考えている思っていることを、読みものとしてアウトプットすることがなかったので、まとめてみようってことがきっかけです。
詳細
タイプ分け
さて、どんな観点でタイプしたかというと↓のような形にしてみました。
前述の通り「ソーシャルスタイル理論」風 に、縦軸を技術的な向上心度、横軸を行動力や発信力などの積極度として、4タイプに分けてみました。
No | タイプ | 説明 |
---|---|---|
1 | 内なる野心家 | 待機晩成型な傾向にあり、学習は欠かさないが、自分から発信するのは苦手 |
2 | やる気満々冒険家 | 向上心と積極性があるので、最新技術の発信や情報展開を行える |
3 | 安定タイプ | 贅沢願望少なく、安定した生活を望む |
4 | 名サポーター | 安定した技術を追求していき、1点集中した安定を極めたタイプ |
各タイプ毎の教育
- 内なる野心家
このタイプは積極的なアピールを苦手としている(と思う)ので、大人数の研修をするより、実務でチャレンジできる案件にアサインして刺激を与えてあげることで、次への意欲につながるかもしれません。 - やる気満々冒険家
内なる野心家と似ていますが、積極性があるため大人数での研修より、実務で裁量のある仕事を任せるなど経験を積ませることで煌めいていくかもしれません。 - 安定タイプ
今あるスキルを活かして、作業を安定的にこなしていきたい願望があります。そのため研修を多めにして、研修の内容を活かせる仕事をふることで、心の安寧につながっていきます。 - 名サポーター
安定タイプに似ていますが、積極性があるので、研修・案件をバランスよく行うことで、安定した技術スキルをもち、安定した経験を積ませることでリーダーをサポートするような行動をしてくれます。
あとがき
完全に個人的な見解で、4タイプに分けたので「ちゃうやん」など思うこともあると思いますが、新人さんたちは、自分のやりたいことを明確にして、伝えられるようになった方がいいでしょう。
教育する担当者さんは、「1 on 1」や研修中の行動・言動を見て案件アサインなどを決めていくのがいいかもしれません。
色々簡単にまとめましたが、最初に書いた「人による」につながっていきます。
会社は学校とは違うので、ずっと研修を受けさせるってわけにもいかないですからね(笑
あとは、研修の内容については、大勢向けやライトな教材や、少数向けのチャレンジングな教材を用意するのがいいかもしれませんね。
仕事も会社ごとに、受託や、自社サービスによっても内容が異なるので、必ずしも新人さんが望む仕事をさせてあげるのも難しいです。
なんにしても、上司は新人さんがチャレンジできるようなサポート体制(心もち)でいてほしいところです。自分もそうですが、リカバリー&フォローするのが大事ですよね(笑
世の中の諸先輩方。
新人はできなくて当然です。
やらかしたら炎上して大変な思いをするでしょうが、そこからの学びも多いはずです。
世の中の新人の方。
できなくて当然ですが、努力は欠かさないでください。
経験があること振ってもらえることは、ほぼないと思って過ごしてください。
だから、お互いのフォローが大事なんですよね。
自分はどうだったか
自分はどうだったか
あまり関係ないのですが、僕はしっかりとした「研修」は受けたことがありません。
入社して現場に出されたので現場仕込み&自己学習です。
ただ幸いよい先輩たちがいてくれたお陰で色々チャレンジすることができました。
そのほかでいうと、自己価値を高めたいってことで、結構独学で学習してました。
あー、懐かしい・・・(笑
ある時は、ライオンの子育て方式で崖に突き落とされたりしました(笑
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