イラストでざっくり理解！大事なのはニーモニック？秘密鍵？ Symbolデスクトップウォレット

概要

ウォレットでアカウント作成時に出現する「ニーモニック」という仕組み。これを簡単に整理しました。その際のメモです。なお、内容は概略ですが、もし誤っていた場合は申し訳ありません。丁寧なご指摘をいただけると幸いです。

きっかけ

Symbol決済を行いたいと思い、新しいウォレットを用意し改めて使い方を正しく理解しようとしました。が、ニーモニックと秘密鍵どっちをバックアップしておいたらいいのか？ニーモニックからできるアカウントと、プログラムで作成していた別のアカウント、ウォレット内でどう相容れるのか(？)を整理したくなりました。

イラストでざっくり理解！

・秘密鍵だけ覚えておく　→　資産が守れる。
・ニーモニックだけ覚えておく　→　複数アカウント管理の利便性＋資産が守れる。
・ニーモック+秘密鍵を覚えておく → やるに越した事ない。

Q:という事はニーモックだけ覚えておけばよいのですね？
A:一概には言えません。ニーモックからアカウントを復元するのにウォレットを使いますが、実際に復元作業には手間がかかります。あと万が一、ウォレットが使えない状況にある場合、復元がむずかしいです。
あと、ひとつのニーモックで複数アカウント利用している場合、ニーモック忘れると１発で複数アカウントが利用不可になります。

という理解をしました。
ニーモニックは忘れるな！秘密鍵だけあればいい！という２つの助言があることがよくわかります。

使わせてもらったもの

・Symbolデスクトップウォレット

参考資料

とてもわかりやすく説明されています。<(_ _)>
【NEMTUS】 https://youtu.be/N4Lrkn1TIE0 via @YouTube

補足
arcanaは10アカウントでなく、50アカウント表示されるそうです。ニーモニックにはBIP39などの規格が存在し、もっと多くのアカウントが生成されるようですが、ウォレットアプリでは、現実的に使いうる数表示しているものと思います。