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Amazon lightsailにdockerとneo4jインストール

2023/04/16に公開

仕事でGraphDBを検証する機会があったので備忘録
※セキュリティは考慮しておりませんので別の機会にでも紹介できればと思っています

Amazon lightsail

  1. awsコンソールへログインし、lightsailを検索して移動

  2. Create instanceをクリックして、platformはlinux/Unix,OS OnlyでAmazonLinux2を選択

  3. SSHのKey pair(Create New)を作成してplanを1GB 1vCPU 40GB($5)を選択
    ※有料になります。日本円で約650円位
    ※SSHはクライアントから操作したい場合に作成してください、今回はブラウザのターミナルを利用します

  4. instance名をamazon-linux2-neo4jに変更してCreate instanceします

  5. 暫くするとPending→Runningになりますのでターミナルアイコンをクリックして接続確認します

6. lightsailの準備が整いました

dockerインストール

  1. パッケージをUpdateし、Docker Community Editionをインストールします
sudo yum -y update
sudo yum -y install docker

2.インストールが完了しているかバージョンを確認します

sudo docker -v
dockerコマンドを一般ユーザーが実行できるようにする(任意)

sudo -i
usermod -aG docker {dockerコマンド実行したいユーザー}
su {dockerコマンド実行したいユーザー}

  1. dockerを起動させ、次回以降は自動で起動するように設定します
sudo systemctl start docker
sudo systemctl enable docker
  1. 起動確認のためコンテナイメージが有るか確認します ※現時点では何も登録されていません
sudo docker images
  1. dockerの準備が整いました

neo4jの準備

dockerhubからneo4jのコンテナをpullします
pullが完了したらコンテナが登録されているか確認します

sudo docker pull neo4j
sudo docker images

neo4jを起動します

dockerhubのdocumentに従ってdocker runします

sudo docker run -d \
    --publish=7474:7474 --publish=7687:7687 \
    --env NEO4J_AUTH=neo4j/{お好きなパスワードを指定} \
    --volume=$HOME/neo4j/data:/data \
    neo4j

※バックグラウンドで起動したいので -d オプションをつけてます
※{お好きなパスワードを指定}は忘れず設定してください、後ほどneo4jのログインで利用します
※sudoで実行しないとpermissionエラーが出る可能性があります

いい感じです!

neo4jにアクセスします

ブラウザからlightsailへアクセスしてneo4jのサンプル画面を確認してみましょう

  1. lightsailのIPv4 Firewallで7474と7687 ポートを開放します


2. http://{lightsailのPublic IPを指定}:7474/ へ接続します

  1. 接続できればneo4jの初期設定画面が表示されます

neo4jの初期設定

Connect URL:bolt://に変更します ※単一インスタンスに直接接続
Database - leave empty for default:未入力 ※デフォルトデータベース
Authentication type:Username/Password
Username:neo4j
Password:# neo4jを起動します で指定したパスワード

認証が完了するとneo4jのメニュー画面が表示されます

Amazon lightsailにdockerとneo4jインストールが完了しました
別の記事で操作方法やCypher使ってみたを投稿予定です。

最後までご覧頂き有難うございました。
コメント頂ければ嬉しいです!

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