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よく使うDockerコマンド、まとめ

2022/06/19に公開

目的

よく使う。記載しているが、あれ?って忘れてしまう。
記事としてまとめる。

環境

OS:Windows 10 Pro
Docker Desctop:4.9.1
Docker:20.10.16

Dockerをinstall

こちらの記事にまとめました

Dockerとは

公式のちゃんとした説明はこちらです

私なりの言葉で説明します。

Dockerは基本OS上で稼働するアプリケーションです。※エクセルとかワードと同じ
Dockerアプリケーションの中に「OS+アプリケーション」が1つのパッケージ(データと思ってもいいかも)として存在している。
Dockerアプリケーションはそのパッケージを動かしてくれる。
その為、Windows 10 Proを利用している環境でLinux等、別のOS+アプリケーションを動かすことができる。
※全然端的でない。。。

Windows 10 Proのコマンドプロンプトで作業

MacやLinuxの方も基本的にはそのまま打ち込んで実行することができるはずです。
作業するときはDocker Desktopの起動をお忘れなく。

dockerコマンド

Dockerを利用するときは、「docker」を付けて実行します。
試しにバージョンとヘルプを見てみましょう。

docker --version


現在インストールされているDockerのバージョンが表示されます


docker --help


dockerで利用できるコマンドが表示されます
※私はこのhelpを見て閃くことができないので公式のマニュアルをよく見ています


Dockerのイメージ確認

自分が所有しているdockerのイメージ(コンテナの基)を確認します

docker images


私が持っているのはnginxのlatestバージョンでした。
※latestは最新となります


Dockerのイメージ取得(Pull)

docker hubからイメージをdownloadします。
今回はamazon linuxのイメージをダウンロードします。
検索ボックスに「amazonlinux」と打ち込んで、サジェストに表示された候補の中から
amazonlinuxを選択します。
※Amazon LinuxはAWSが提供しているLinux OSです。

amazon linuxの取得方法が記載されたページへ遷移します。
画面右側のCopy and paste to pull this imageのコマンドをコピペします。

コピペしたコマンドをコマンドプロンプトて実行します

docker pull amazonlinux


amazon linuxをPullして、docker imageでイメージを確認しています


Docker コンテナの起動状況確認

現在起動しているコンテナの状況を確認します。

docker ps -a


nginx:latestが作られていました。STATUSがExitedのため動いていない状況です。


Docker コンテナの起動

Pullしてきたdocker imageをコンテナとして起動させます。
今回はamazonlinux:latestを起動させます。

docker run -d --name al2 -t amazonlinux:latest

  • docker
    • run:コンテナを作成して実行を命令しています
    • -d:バックグラウンドで起動させる
    • --name al2:起動するコンテナの名前を指定する
    • -t:標準入出力を制御します
    • amazonlinux:latest:コンテナを起動する基イメージを指定します
バッググラウンドで起動させる

-d付けない場合:コマンドプロンプトで入力できなくなる。
-d付けた場合:コンテナ起動後もコマンドプロンプトが入力できる。

標準入出力を制御します

詳しくはgoogle先生に聞いて頂きたい
私なりの言葉で説明します。
コンテナの標準入出力とコマンドプロンプトの標準入出力を接続するオプション。


Docker コンテナへ接続

amazon linuxのコンテナが起動していることを確認できたら接続します。

docker exec -it al2 /bin/bash

cat /etc/os-release


起動したコンテナに接続して、OS情報を参照してみました。

  • docker
    • exec:実行中のコンテナでコマンド実行できる状態にします
    • -it:コマンドプロンプトからの入力を受け付けます
    • al2:コンテナを指定します
    • /bin/bash:対話形式でコマンドプロンプトの入力を受け付けます

※docker execを抜ける場合はexit+Enter or Ctl+Dで抜けることができます。


Docker コンテナ停止

amazon linuxが無事立ち上がって、コマンドも受け付けてくれました。
コンテナを停止してみます。

docker stop al2


STATUSがExitになり、停止を確認できました。
ここで、もう一度開始してみましょう。

docker start al2


コンテナが開始され、接続できるようになりました。
忘れないようにdocker stop al2で停止します。


Docker コンテナ破壊

amazon linuxが停止しましたのでコンテナを破壊します。

docker rm al2


amazonlinux:latestのレコードが消えました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回はDockerのよく使うコマンドをまとめてみました。
Dockerは一度作って失敗したら破壊して、また作る。これがとても簡単です。
イメージさえあればamazon linuxだけでなくnginxがインストール済のイメージをDocker HUBからPullすれば、Linux+nginxサーバを立ち上げることができます。

よろしければ「***の説明、下手っぴ」や「***の言い回し変」など
ご意見、ご批判頂ければ幸いです。

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