🐴
Workato:AppConnectionの設定ってどうやんの
この記事で「Workatoは認証が楽」って書いた。
具体的に何がどう楽なの?
って疑問を抱いた人が多いと思う。多分。
ので今日はSlackを題材に、認証を設定してみる。
ちなみに言うと、Slack以外はもっと楽よ。
AppConnection is 何
一言でいうと:誰が実行するのかを明確にする
ちょっと解説
SlackでXしたとき、AsanaへYする
ようなレシピの場合はSlack側、Asana側でそれぞれ認証が必要。
それぞれのシステムをWorkatoが操作するときは、誰の代わりにやるのかーを明確にしとく必要がある。
家事代行サービスに、自分の代わりに部屋の掃除やっといてほしいときは予め家の鍵を渡して起きますよね。
そういうことです。
全体の流れ
- CustomOAuthProfile を設定する
- AppConnection を設定する
- 例:レシピで使ってみる
1. CustomOAuthProfile を設定する
▼この項の流れ
-
Tools → Custom OAuth Profilesを選択
-
Application:Slackを選択し、以後は画面に従って操作
-
完了
1. Tools → Custom OAuth Profilesを選択
2. Application:Slackを選択し、以後は画面に従って操作
Step1 :SlackAppを作成
作成済なのでスキップ
Step2 :作成したSlackAppの認証情報を入力する
Step3 :Workatoが指定するPermissionを設定する
Step4はないのでDoneをクリックする
2. AppConnection を設定する
▼この項の流れ
- AppConnections → Create NewConnection をクリック
- Slackを選択
- 項目を設定して[Connect]をクリック
- 別タブで確認画面が出るので許可をクリック
- Connection Success が出ればOK
1. AppConnections → Create NewConnection をクリック
2. Slackを選択
3. 項目を設定して[Connect]をクリック
- Name : 好きな名前を入力
- Is This Classic Slack App? : No
※解説:レガシートークンか否か
参考:Slack API 推奨Tokenについて - Custom OAuth profile : 作成したCustomOAuthProfileを選択する
4. 別タブで確認画面が出るので許可をクリック
5. Connection Success が出ればOK
例:レシピでの使用例
-
App:Slackを選択
-
Action:PostMessageを選択
-
Connection:作成したConnectionを選択
-
Setup:投稿するテキスト等のパラメータを設定
-
実行するとちゃんと飛ぶ
まとめ
Workatoの認証設定は楽。
慣れれば10分で設定できるし、以後は使い回しができる。
Discussion