Tips:実例を交えた手順書の書き方
これはなに
手順書を作るときにばるすが気をつけていることの解説をします。
状況と内容に合わせて細かい部分は変えますが、ばるすが書く基本的なフォーマットをご紹介します。
誰でも頭に入りやすくなるように情シス業務とは関連しない内容にしています。
途中で解説を交えているため手順が分断されて読みにくい点はご容赦ください。
想定読者
・手順書の作り方がいまいちしっくり来ていない人
・他の人が作る手順書を見てみたい人
・自分の型とは違う方法を模索している人
前置き
あくまでこれはばるすの書き方です。
良いなと思った点は取り入れて頂ければ幸いですが、
これが正解ってわけでは全くありません。
下記要素次第でいくらでも変わります。
▼要素
・読み手
・作成にかけられる作業時間
・更新の頻度、かけられるリソース
・更新者の素質
・書く内容
・案件ごとの雰囲気
・業種,業態
etc...
(解説)手順書の全体構成
-
主題
以下要素を端的に表す。タイトルの下に数行説明を入れても良い。- これは何なのか
- いつ役にたつのか
- 誰に向けたものか
-
概要
目次の役割を持つ。
1. 2. ~と箇条書きで記載する。
途中から参照したい場合にも使える。 -
詳細
概要で書いた箇条書きにネストして解説を配置する。 -
関連リンク
作業において参考となる情報、または関連する作業手順へのリンクを配置する。
サンプル手順
ギターを楽しむ前にするべき準備
ギターを弾く準備の手順ページです。
後片付けについては別手順を参照してください。
凡例
★(数):編集コメント
※:脚注
A~Z:分岐
■手順概要 ★
□ 1.ギターを持つ
□ 2.アンプを立ち上げる
□ 3.楽譜を表示する
□ 4.弾く
■手順詳細
1.ギターを持つ
1-1.スタンドからギターを取り出す
1-2.座るか立つかで分岐
A)座って弾く場合
A-1.ギターを小脇に抱える
B)立って弾く場合
B-1.ストラップ*を肩にかける
* ストラップとは:ギターを肩にかけて持つための紐みたいなやつ★1
2.アンプを立ち上げる
2-1.以下のツマミがそれぞれ0になっていることを確認
□ Volume
□ Gain
□ Master
注意!!) 本項の確認を怠るとアンプが壊れる可能性があります。★2
2-2.Power(電源)スイッチをONにする
2-3.ギターのシールドケーブルを挿す ★3
2-3.そのまま3~4分待つ
2-4.Stand ByスイッチをONにする
3.楽譜を表示する
3-1.iPadを起動する ※
3-2.楽譜アプリを表示する
※ロック解除PWは(リンク)参照 ★4
4.弾く
完了
■関連リンク
・ギターの片付け方:リンク
・かっちょいいフレーズ
以上
作成日 :2019/05/21
作成者 :barusu
======更新履歴======
2019/05/21 23:02 初版
2021/02/02 20:15 更新 (色々変えた)
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おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2年前に社内向けに書いたやつをベースにちょっと手直ししてます。
色々書いてきたけどやっぱりやり方は変わってない点が多いですね。
自分はこうしてるよ!ってのがあればコメントいただけると幸いです。
以上、barusuでした。
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