Unityしか知らない人間が初めてUEを触った雑感
Unityでハイパーカジュアルゲームを出した経験あり
もう７〜8年近く前になりますがAndroidのPlay storeは比較的緩かったため、他愛もないゲームを出していたりしました。iOSはunityで出すのは少し敷居が高くUnityでの経験はありません（他のアプリは出した）
飽きっぽい性格で、OSアプデごとの更新などが煩わしくなりAndroid、iOSともに完全撤退しました。
インディゲーム作ってみたいからカムバック
スマホというプラットフォームで出すのはもう面倒だけど、MacやWindowsでゲームパッド必須のゴリゴリのアクションゲーム作ってみたいなという願望が今になってまた湧いてきたのでUE5をDLしました。ついでに最新のUnityも。
UEは最新版（5.3）しか落とせなかったのですが、とにかくダウンロードが重い重い…Unityは久しぶりだけど小綺麗になってて驚きました。
UEの方が流石に綺麗、がその代償
サンプルのthird personを動かしてみました。unityも同様のテンプレートがあるのですが光のあたり具合等、ビジュアルは流石にUEに軍配が上がると思いました。もしインディーゲームとして配布となるとパッケージの感じ（アプリ化）が気になるのでやってみました。third personサンプルをそのままアプリにした時の容量比較です。
・UE5 1G程度
・Unity 160M程度
よくPSでUE製のゲーム落としてて「容量デカすぎだろwww」と笑っていたのですが理由がわかりました。普通に作ったらこんな容量になるんですね。インディはUnityでも根強い人気があるのも頷けます。
インディ（同人）ゲームで1G以上のファイルDLしてください！って無料でも中々厳しいものがあります
Unity
UE5
この時点では本当にどっちでもいいなと思う…プレイする側なら容量軽い方がいいですが…
※Unity画質がエディタ画面でガビっていたので差し替えました。UEはPIE画面のままですが綺麗さは伝わると思います
当分はUEを勉強してアクションゲーム一個作りたい
3日ぐらい悪戦苦闘してブループリントその他の仕組みを理解できるようになってきました。ビジュアルスクリプトは初めてですがblenderのノードを直前にやっていたので飲み込みやすかったです。
アクションゲームを作ることに関しては圧倒的にUEに有利がつくと思うし、初めて覚えることばかりでうまくいかないながらも楽しいです。
一方で、Unityの方が優れていたなという部分もあります。
Asset store（UEではマーケットプレイス）の品揃えと使いやすさ。
ノベルゲーム等なら圧倒的にUnityの宴や他の専門エンジン使った方がいいです、UEでもノベルゲー用の拡張が出てるみたいですがデータセットとUMGを使用してご自身で実装されている方が多いように思います
UE、そこダメなの？と驚いた部分と当面の野望
MacとWindowsでやってみましたが、Windowsのコントローラー（ゲームパッド）が標準で対応してないのが驚きでした。Macのゲームパッドですぐ動いてくれたから感動したのに…解決方法があるようですが面倒くせえ！
十字キーと左アナログスティックがまだ動きません、有料アセット買うか…
UEで作ってSteamに出す人もこんなめんどくさい対応やってんの？
今回、私はゲームらしいゲーム作りに拘りたくてゲームパッドだけで全ての操作が完結できる一本を作ろうと思っています。これが意外に難しいことらしく、Unityでも簡単なことではないようです
これがいいとの評判でサンプルも動いたのでUI関連はこちらで進めていくつもりです。
こちらも参考にさせて頂きました！
今のところテストは問題ないけどスタンドアローンで謎エラーが出るしパッケージも出来るけど起動後すぐ落ちる…これが原因じゃないと思うと思うけど前途多難ですね。エディタ画面では普通に遊べるのにスタンドアロンやパッケージで別のエラーが出るの本当に悩ましい。しかし何とか頑張ります。
以上、Unityしか知らない人間が初めてUEを触った雑感でした。
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