シンプルで使いやすい REST API Mockサーバ Mockoon
概要
フロントエンド開発時に使用できるモックAPI用のツールです。
最近使い始めたのですが、使いやすく気に入っているので紹介したいと思います。
ドキュメント
気に入っているところ
GUIでの設定がわかりやすい
アカウント作成不要でオフラインでの使用も可能なため業務でも導入ししやすい
Proxy modeで稼働中のローカルAPIと共存して使用できる
使い方
インストール
下記から環境ごとのインストーラーをダウンロードし、インストールします。
CLIは下記を参考にインストールできます。environment追加
new envrionmentボタンをクリックし、新規設定ファイルを保存します。
今回はtest.jsonで保存し、完了するとTestという欄が追加されます。
Header共通設定
モックAPIに付与する共通のHeaderを設定できます。
今回はContent-Typeをapplication/json設定します。
※デフォルトでContent-Typeがapplication/jsonになっていると思います。
エンドポイント追加
add routeボタンをクリックしエンドポイントを追加します。
URL設定
モック化したいURLのパスを記載します。
今回はtestというパスを加えます
また、httpステータスコードやレスポンスボディを設定できます。
※ほかにも個別にHeaderなども設定できますが、今回は割愛します。
今回は下記のようなjsonレスポンスを返すよう設定します。
{
"content": "test"
}
起動
Start Serverをクリックし、サーバを起動させます。
リクエスト呼び出し
試しにPostmanでリクエストを投げてみます。
設定された内容でレスポンスが返ってくることが確認できました。
こんな感じでサクッと簡単にモックサーバを起動できます。
APIの開発と並行してフロントエンド開発を進めたい時やテスト時にいろいろなパターンのレスポンスが欲しいときなどに活用できるのでぜひ試してみてください。
そのうちほかの機能に関しても記事にできればと思ってます。
(自分はProxy modeを重宝してます。)
内容に誤りなどあればご指摘いただけると嬉しいです🙇♂️
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