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python便利なテクニック集
今回紹介するテクニック
今回紹介するテクニックはこちらです
- as(importの時)
- sys.exit()
- _ (アンダーバー)
- input()
as
asとは importの時に使える便利なコードです。これを使うことによって importするモジュール名を自分なりの呼び方にすることができます
使い方
import モジュール名 as 自分なりの言い方
という感じで使えます
例文
import sys as s
# こうすることでsysをsと呼ぶことができる
print('hello')
s.exit()
print('world')
sys.exit()
sys.exit()は pythonインタプリタを終了させる関数ですこの関数は結構いいです
使い方
import sys
の後に
sys.exit()
と書くだけです
_ (アンダーバー)
pythonではよくアンダーバーを見かけますが
アンダーバーにはいくつかの使い方があります
- returnを無視
- 数字を読みやすくする
- 擬似的なprivate(class)
- 名付け
- インタプリタの前の結果にする
今回は1. のreturnを無視の使い方を説明したいと思います
使い方
いきなりですが次のプログラムを見てみてください
def ritaann():
return "a", "b"
x, _ = ritann()
print(x)
# 実行結果 a
見て貰えばわかると思いますが3行目に_
があります
これはreturnされているb
をアンダーバーによって無視しているというものです
input()
これはpythonを勉強してprint
の次くらいに学ぶユーザーからの入力を受け取るコード
だと思っている人が多いと思いますが使い方によっては別の使い方もできます
それはEnterkeyが押されるまで待つということです
print("HELLO")
input()
print("WORLD")
このサンプルコードははじめにHELLO
と表示された後
Enterキーを押すとWORLD
と出力されるプログラムです場合によっては
input("Enterキーを押してください")
としても良いかもしれませんね
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