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python便利なテクニック集

2022/11/14に公開

今回紹介するテクニック

今回紹介するテクニックはこちらです

  • as(importの時)
  • sys.exit()
  • _ (アンダーバー)
  • input()

as

asとは importの時に使える便利なコードです。これを使うことによって importするモジュール名を自分なりの呼び方にすることができます

使い方

import モジュール名 as 自分なりの言い方

という感じで使えます

例文

 import sys as s
 # こうすることでsysをsと呼ぶことができる
 print('hello')
 s.exit()
 print('world')

sys.exit()

sys.exit()は pythonインタプリタを終了させる関数ですこの関数は結構いいです

使い方

import sys

の後に

sys.exit()

と書くだけです

_ (アンダーバー)

pythonではよくアンダーバーを見かけますが
アンダーバーにはいくつかの使い方があります

  1. returnを無視
  2. 数字を読みやすくする
  3. 擬似的なprivate(class)
  4. 名付け
  5. インタプリタの前の結果にする

今回は1. のreturnを無視の使い方を説明したいと思います

使い方

いきなりですが次のプログラムを見てみてください

def ritaann():
    return "a", "b"
x, _ = ritann()
print(x)
# 実行結果 a

見て貰えばわかると思いますが3行目に_があります
これはreturnされているbをアンダーバーによって無視しているというものです

input()

これはpythonを勉強してprintの次くらいに学ぶユーザーからの入力を受け取るコード
だと思っている人が多いと思いますが使い方によっては別の使い方もできます

それはEnterkeyが押されるまで待つということです

 print("HELLO")
 input()
 print("WORLD")

このサンプルコードははじめにHELLOと表示された後
Enterキーを押すとWORLDと出力されるプログラムです場合によっては

 input("Enterキーを押してください")

としても良いかもしれませんね

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