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AVD環境での名前解決について

2024/12/01に公開

AVDから別テナントにログインし、SaaSサービスを利用した時の名前解決について

全体図

結論から申しますと、テナントA側/テナントB側両方での名前解決が必要。
テナントBでSaaSサービスをマウントし利用する際前提で名前解決が必要です。
そして、テナントBで名前解決できると次にテナントA側にレコードがないか確認します。
ここで、レコードがない場合名前解決ができず通信ができない状態になります。

そのため、テナント間でSaaSサービスを利用する際は両方で名前解決が必要なことを理解し構成を考える必要がります。
※プライベートDNSゾーンは、権威サーバーなどがあるのでその関係で他のDNSゾーンを参照しないなどの挙動があるので注意が必要です

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