開発合宿の成功ポイント抑えるべき8個
はじめに
みなさん、こんにちは。バックテックCTOの福村です。
今年の7月に入社し、10月から4ヶ月目を迎えました。時間が経つのは早いものですが、気を引き締めて引き続き頑張っていきます!
さて、今回のテーマは「開発合宿」。私は個人的に開発合宿が大好きで、行くたびにチームとの絆も深まり、普段とは違う環境で新しいアイデアが生まれることも多い点などに魅力を感じています。
今回も、バックテック初の開発合宿を実施し、エンジニアチーム5人(1名はリモート参加)、事前準備のデザイナーを含めた6人体制で挑みました。テーマは「3日間集中して開発し、しっかりとしたアウトプットを出す!」というものでした。
ここで、開発合宿を成功させるためのポイントをいくつかシェアします。
開発合宿を成功させるためのポイント
1. 役員とネゴる
初回の合宿は特に重要です。最初はしっかりと合宿の意義を説明し、許可をもらいましょう。2回目以降は実績ができるので、ネゴりが楽になるはずです!
2. アウトプットを事前にイメージする
合宿が終わった時点でどんな成果物を出したいか、参加者全員でしっかりイメージを共有します。
3. スケジュールを事前に組む
今回のバックテックでのスケジュールはこんな感じで実施しました。
4. 平日に実施
休日を絡めて後日代休という手もありますが、合宿は平日に設定し、会社として重要なイベントなので業務時間に行く覚悟でいきましょう!
5. 開発場所を確保する
おんやど恵のように会議室を借りれるところも結構あるので確保すると生産性が変わってきます。盲点なのはチェックイン前とチェックアウト後の開発場所です。事前の利用や延長など各宿と交渉してみましょう。おんやど恵はその辺を対応してくれるので嬉しい。
6. 2泊3日のスケジュールで行う
短すぎず、長すぎず、集中力を維持できる絶妙な日程です。
7. ブログを書く
合宿の成果や気づきをブログにまとめ、社内外にシェアしましょう。
しっかりアウトプットを出せると社内でのプレゼンスもあがります!
8. 取り組む開発テーマを決める
3日程度である程度形になるものがおすすめです。
技術研鑽や技術的負債の解消なども有益ではありますが、アウトプットイメージがつきやすいものが最初はおすすめです。
今回は下記3点でした。
- ノーコードツールBubbleを使って3日間でどこまで作れるか
- Difyを使ってAIサービスの可能性を模索する
- アプリ開発強化のため、TypeScriptエンジニアがFlutterでアプリを作る
私は、Bubbleを使ったサイト構築を担当しましたが、3日間(初日は検証してたので実質2日)で約20機能を持つウェブサイトを構築することができました。特にPMF(プロダクトマーケットフィット)を確認するフェーズでは、ノーコードツールが非常に強力な武器になることを実感しました。新規事業の話が出たら、まずはBubbleで試すのもアリかも?と思うくらいでした。
同時並行で、各メンバーがそれぞれやることを集中して開発できるこの時間が最高です。
開発合宿おすすめです!
以下、写真・雰囲気。
湯河原に時間通りに集まるメンバー。
場所は湯河原にあるおんやど恵。私は過去に20回程度開発合宿を行ったことがありますが合宿場所では一番良いおすすめのところだと感じています。開発合宿を検討の方は合宿プランがありますので選択肢の一つに。
足湯。
開発は、寝るところと別です。施錠もできます。
寝るとこ。広かった。
さいごに
いかがだったでしょうか?
まだ開発合宿をしたことがない、したことあるが参考になったなどがあれば幸いです。
今後も、このような開発合宿を積極的に取り入れ、効率的でクリエイティブな開発を進めていきたいと考えています。リフレッシュの場でありながら、集中力を高め、チーム全体のモチベーションを引き上げる絶好の機会です。次回の合宿はどこにしようか、今から楽しみです!
そして、留守中に業務を回し続けてくれた会社メンバーには本当に感謝ですm(_ _)m
おまけ
今月末にMita.tsという勉強会を開催します。もしご都合あえばご参加ください!
福村
Discussion