小ネタ:チームで技術記事作成するハードルを下げるために試してみたこと
こんにちはー。
BABY JOB 株式会社の @mackey0225 です!
みなさん!アドベントカレンダーは楽しく書けていますかー!
僕は産みの苦しみを感じながら、書いてますー!うぇーん(T_T)!
ネタが無い!書く時間が無い!自信が無い!など、無いことづくしで悩まれている方もいるんじゃないでしょうか。
今回は、「ネタ」と「自信」についての悩みを少しでも和らげるため、
BABY JOB でやってみた仕組み・試みについて紹介します。
試したこと
Slack 上で日々やり取りされているコミュニケーションの中で、
面白い、興味深い、気になると思ったものに下のような「Blog ネタ」スタンプを押すと、自動的に「ネタ保管チャンネル」に投稿されるというもの。
スタンプイメージ
ネタ保管チャンネルへの自動投稿イメージ
具体的な手順
手順としては以下のようにしました。
(1) Slack 用リアク字チャンネラーを導入
具体的な手順は下記の公式を参照ください。
実際のアプリは下記リンクより確認ください。
Slack App の Reacji Channeler のページ
(2) 対象の絵文字を作成
作成は以下のサイトで行いました。
(3) 対象のチャンネルを作成
とくに説明は不要ですね。
(4) Slack 用リアク字チャンネラーで絵文字、チャンネルを紐づける
リアク字チャネラーのコマンドを実行するだけでOK!
コマンドのフォーマットは以下の通りです。
/reacji-channeler :絵文字名: #チャンネル名
ちなみに、APP の導入時にもコマンド例は書いてくれていますね。
参考:App の導入時に最後の画面
狙い・背景
今回、やってみた狙いと背景は大きくは2つあり、それぞれについて説明します。
(1) ネタのタネを増やすこと
テックブログを運用していく中で、一つの障壁がネタの枯渇です。
普段の開発の中で、
新しい学びや気付きが毎日山のようにあればいいのですが、
実際はそう多くないのが現状かと思います。
加えて、記事を書くには、
今は忙しくて手が回らない、記事として育てるためには時間がない、
などその時点での状況もあるかと思います。
すぐには記事にできないことも、ひとまず保管・退避することで、
将来の自分やチームに水やりを任せて、花を咲かせられることができます。
(2) 人から見たときに価値があることに気づくこと
テックブログにおいて、もう一つの悩みが、
この内容・レベルで、記事にして公開していいのかという不安感です。
この点においては、自分の発言に対して、
他の人からみたときに、Slack 上のスタンプで意思表示できるので、
記事を書く上での心理的ハードルを下げることができます。
組織の中の一人が求めているのであれば、
世間的にも、誰かのためにはなるのではと考えることで、前向きに執筆できます。
加えて、自分から発した他愛のない話も、
このスタンプが押されることで、他の人から見れば記事のネタになりえることに気づけます。
結果
実を言うと、やってみただけで具体的な数値の計測や定性的な目標を決めていないので、
この取り組みをやって、執筆量〇〇倍に増加!とか、執筆工数✕✕削減!とかの定量的な結果は出せていないです。
が、この仕組みを入れたことで、他のメンバーからも以下のようなコメントをもらえたので、定性的には効果がありました!٩(๑òωó๑)۶
振り返りの一環として、ブログのネタになる投稿がないかたまに周回していますが、これ自体は自分にとっても他人にとっても気づきを与えられているなって感じました(回数は少ないですが)。
また、ちゃんとブログとして昇華されたものがいくつかあったので、少しではありますが、効果は感じています。
私個人としても、他の人から背中を押してもらえることになるので、モチベーションにも繋がりました!
これから
技術ブログとして、運用はまだまだこれからですが、
BABY JOB のテックブログがだれかのためになれるように一丸となって進んでいきたいです!
私たち BABY JOB は、子育てを取り巻く社会のあり方を変え、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現を目指すスタートアップ企業です。圧倒的なぬくもりと当事者意識をもって、こどもと向き合う時間、そして心のゆとりが生まれるサービスを創出します。baby-job.co.jp/
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