「大阪のおばちゃんことば」で学ぶ、声かけのデザイン 参加レポート
はじめに
この記事は 2025/6/21 に弊社休憩スペースで開催されたワークショップ、「大阪のおばちゃんことば」で学ぶ、声かけのデザイン へ参加してきたメンバーによる参加レポートです!
イベント概要
大人になって、街中で困っている人を見かけても、断られたらどうしよう、余計なお世話かも、となかなか声をかけづらく、手を差し伸べづらくなってしまった気がしませんか?
私たちきっかけのコミュニケーションラボは、京都芸術大学大学院での研究の一環として日常の小さな援助行動のきっかけとして、「大阪のおばちゃんことば」を活用するワークショップを開発しました。
大阪のおばちゃんの、困っている人を見たら声をかけずにはいられない、あったかくてちょっとお節介なパワーを借りることで、困っている人を見つけるセンサーと声がけの力が、自然と身につけられます。
ワークショップの説明時点で、面白そうなイベントで惹きつけられました。
参加メンバーの感想
たかしろ
すごくキャッチーなイベントタイトルで、普段とは異なる刺激がもらえれば!と思って参加しました。
ワークショップでは、他者に対して援助が必要な状況で、大阪のおばちゃんならどんな行動をするのか考える時間が印象的でした。特に、自分と大阪のおばちゃんを比較すると、援助的な行動に対する反応の速度に大きな違いがあると感じました。自分は難しく考えてしまって出足が遅くなるケースが多いのですが、もう少し緩く捉えて行動してみてもいいかなと思いました。
今後も引き続き、自分の心の中の大阪のおばちゃんを育てていきます!
谷
関西出身ではあるものの自分の中のおばちゃんがおばちゃんじゃないことを痛感しました。記憶上であめちゃんをもらったこともありませんし、あげたこともありません🍬
大阪のおばちゃんの声かけを分析しているところが面白かったです!
多様な声かけがありますが、他人を巻き込んで目の前の困っている人を助けるという声かけはとても印象に残っています。考えてみれば「困っている人がいて、その人を助けられそうな人に助けを求める」というのは、その問題を自分ごととして捉えるところから始まるのかなと思いました。
チームメンバーの困りごとは結局は自分の困りごととも考えられるので、そういう意味でそのおばちゃんの声かけムーブを自分は取り入れていきたいなと感じました。
声かけについて考えさせられるワークショップだったので参加してよかったです!
おわりに
ワークショップ形式の学習は組織として経験が浅いので、普段とは異なる角度のインプットができたように感じます。弊社大阪オフィスには、今回のような20〜30名くらいのイベントができるスペースがあるので、今後も積極的に活用して組織の学びに繋げていきたいですね!
以上、イベント参加レポートでした!

私たち BABY JOB は、子育てを取り巻く社会のあり方を変え、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現を目指すスタートアップ企業です。圧倒的なぬくもりと当事者意識をもって、子どもと向き合う時間、そして心のゆとりが生まれるサービスを創出します。baby-job.co.jp/
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