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JJUG CCC 2022 Fall に出たときの話

2022/12/14に公開

概要

2022年11月27日 に開かれた JJUG CCC 2022 Fall にスピーカーとして登壇させていただきました。

個人的にスピーカーとしての参加は初めてだったので、
振り返りをすることで、今後に活かしたいと考えました。

なので、
この記事では、
「JJUG CCC に プロポーザル を出して、登壇するまでの自分なりの振り返り」
についてまとめております。

この記事で書くこと

  • プロポーザル作成 から 本番当日の登壇 までにやったことについて
  • 活動を通して得たものについて
  • 今後に活かしたいことについて

逆に書かないこと

  • 発表した内容に関する技術的な内容については書きません
    • どちらかと言うと ポエム に近いです
  • どうすれば登壇できるか みたいな ハウツー については書きません
    • そんなのわかりません。。。

やったこと

大きくは以下の内容を行いました。

  • fortee の登録
  • プロポーザル提出
  • Slack の JJUG ワークスペースへの参加
  • 動画作成と提出
  • 当日の参加

それぞれ順を追って説明します。

fortee の登録

こちらは言うまでもないですね。
プロポーザルの提出には、fortee で登録が必要になります。
fortee には 過去の JJUG CCC の内容も載っているので、
過去にどのようなプロポーザルが採択されているかも見ることができます。


私のプロポーザルです。

プロポーザル提出

プロポーザルの提出は fortee 上でおこないます。
提出の際に、詳細のプロフィールや Twitter のアカウント(任意)なども合わせて登録しました。

Slack の JJUG ワークスペースへの参加

めでたく(?)採択されると、
以降の連絡は JJUG の Slack ワークスペースにて行われますので、ワークスペースに参加します。
参加すると、スピーカー用のチャンネルに招待が来て、種々の連絡をそこで行います。

動画作成と提出

前回の JJUG CCC 2022 Spring から 当日の発表自体 が 事前に作成・提出した動画を放映する形式になったので、
各登壇者はプロポーザル提出時に設定した時間(15分 or 40分)の動画を作成します。

動画提出後は、事務局の方々の査読・確認があり、ガイドラインから外れていないかなどを確認されるそうです。

当日の参加

当日は自分の発表枠の間(事前に提出した動画が流れている最中)に
事前に共有された Zoom のスペースに入って、質疑応答の流れを事務局の方と確認しました。

発表の動画が終わると、事務局の方と発表内容に関しての質疑応答を受けました。

私のときは、特に質疑がなかったので、
動画の内容の補足や事務局の方と内容について会話して終わりました。

得たものについて

ここからがある意味、本題です。
この活動を通して、得られたものを振り返っていきます。

自分の中では、大きくは以下の4点です。

  • 客観的な視点
  • 動画作成方法(超我流)
  • Twitter の フォロワー と いいね の数
  • ノベルティのTシャツ

こちらも順に説明します。

客観的な視点

これは、プロポーザルの文章を考える際に必要になりました。

やったこと や 発表したいこと を そのまま書くのではなく、
「世間的に求められているかどうか」 や、
「読み手(採択の是非を決める人)にとって判断しやすいかどうか」
という観点で書くことを意識するようになりました。

文字で書くと 当たり前のことですが、
いい塩梅に考えるのは難しく、考え込んでしまいました。
その際、1人で抱え込まず、他の人に 相談 や レビュー してもらいました。

動画作成方法(超我流)

上述の通り、登壇は動画でおこなうため、規定時間内の長さの動画 を作成する必要がありました。

今回、私は Apple の iMoive を使いました。

大まかな作成手順としては、

  1. 登壇した資料を スライド1枚ごとに 画像ファイル に変換し、
  2. iMovie に スライドの画像 を取り込み、
  3. スライドごとに 音声 を収録し、
  4. 収録した音声 に合わせて、画像の表示時間の長さ を調節し、
  5. 動画ファイルへ書き出し をして完成

という感じで行いました。

このやり方の メリット は、

  • スライド単位で 音声の収録 を行うので、分割・撮り直しが容易であること
  • 画像 と 音声 のみ なので、画質が均一であること

でした。

逆に デメリット としては、

  • 音声 を切り貼りするので、ライブ感がでない
  • 端末のマイク によっては、録音時に 操作音 や ノイズ が入りやすくなるので、注意が必要
  • スライドに動き を もたせにくい
    • ぬるぬるしたアニメーション は できない
  • 自分の顔 を 収録できない
    • やりようによってはできるが、すこし手間がかかる
      • 人によっては、顔出ししたくなければ、逆にメリットになるかも

でした。

他にも、Google Meet など WEB会議の録画機能を使ってやることも考えましたが、
微修正のしやすさから、今回は上記のやり方で作成しました。

様々なやり方があると思いますので、模索していきたいと思います。

Twitter の フォロワー と いいね の数

今回、登壇も際して、Twitter で 反応をいただきました。

数の大小 は問わず、反応をもらえること は モチベーションにも繋がるので、非常に嬉しかったです!

ノベルティのTシャツ

登壇者には、ノベルティとして
Duke くん が忍者コスプレしたデザインが描かれている Tシャツ がもらえます!
(ちなみに、サイズ(S〜XL)と色(白・黒・ベージュ)だけでなく、シルエット(普通・ビッグシルエット)も選べました。)


私は 黒 にしました。

特別感があって、嬉しかったです!

今後に活かしたいことについて

この経験を通じて、活かしたいことは以下になります。

  • 登壇の準備について
  • 明文化すること・伝えることの工夫について

こちらも順を追って説明します。

登壇の準備について

登壇の準備に置いて、投影資料のみ作って終わらせるのではなく、
動画の作成の要不要は関係なく、一度、自分の発表を動画に撮ることが良いと思いました。

動画することで、自分の発表を客観的に聞くことができるので、

  • 伝えたいことがブレていないか
  • 日本語として問題ないか
  • 話し方のクセがないか

など、改善点を出しやすくなります。

明文化すること・伝えることの工夫について

プロポーザル や 登壇資料 を作成する上で、
第三者からの視点 を 常に意識する必要があります。

これは、登壇での準備 に限らず、
日々の業務 や プログラミング、コミュニケーション においても 当てはまります。

常日頃から、発信する 言葉 や 情報 において 意識しておくべきことと改めて思いました。

さいごに

今回、JJUG CCC にスピーカーとして参加できましたが、
今後も他のイベントやカンファレンスに参加できるよう、日々精進していきたいです。

また、JJUG CCC の開催は、
事務局の皆様 の ご尽力があって、無事に開催できるものだと、
スピーカーになって改めて気付かされました。
本当にありがとうございました!

そして、今回、発表した内容については、
BABYJOB の チームメンバ のおかげで できたものです。
本当にありがとうございます!

参考情報

JJUG CCC 2022 Fall のサイト

BABYJOB テックブログ

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