オンラインミーティングでイヤフォンから開放されたいあなたへ
はじめに
皆さんはオンラインミーティングのときはどのようなデバイスを使っていますか?
イヤフォンにマイクついてるやつ使ってるよ〜という人もいれば、配信者のようにヘッドフォンとマイクとオーディオインターフェースを用意して音質にこだわっている人、はたまたラップトップの内蔵スピーカーと内蔵マイクで乗り切っているという人もいるでしょう。
私はしばらくの間会社から支給されてるイヤフォンにマイクついてるやつ(有線)を使っていました。
つけ心地も軽くバッテリーの心配もいらない点は良いのですが、長時間使用していると耳が疲れます。
そこで
- 長時間のミーティングでも耳が疲れない
- マイクの音質は聞き取りやすければ OK
- 再生音の音質はある程度こだわりたい(作業中に BGM 流したい)
この条件を満たす方法を検討しました。
想定している環境
- 周りで自分以外の人の声や音がしない
- 会話の内容等が周りに聞こえていても問題無い
等の自宅の仕事部屋みたいな場所を想定しています
必要なもの
ハード
- マイク
- ショットガンマイク
- 単一指向性のもの
- ショットガンマイク
- スピーカー
- 左右で別れていてある程度距離の取れるもの
- (オーディオインターフェース or サウンドカード)
※マイクとスピーカーが USB で接続するタイプのものなら必要ありません
ソフト
- (音の調整をするソフト)
※使わなくても問題なさそうなら必要ありません
セッティング
セッティングは図のようになります。
マイクはディスプレイの上に配置してます。
音の調整
どのオンラインミーティングツールを利用するのかにもよりますが基本的にノイズの除去などはオンラインミーティングツール側でやってくれることが多いです。
しかし入力音が小さすぎたり周りの音が大きめに入っていると調整しきれず聞き取りづらい音になってしまうので、音の調整はある程度手前でやっておくのがベターです。
音の調整はハード側、ソフト側どちらでやっても構いませんがソフト側で調整するほうが簡単かなと思います。
ソフト側で調整する場合仮想オーディオミキサーが必要になります。
調整内容
すべてをやる必要は無いかもしれません。
出力される音を確認しながら必要な調整を行いましょう。
ゲイン
音量の調整を行います。
マイクから入力されている音が大きければレベルを下げて、小さい場合はレベルを上げます。
ノイズゲート
小さい音をカットします。
生活音などの小さいノイズを削ることができます。
コンプレッサー
大きな音を小さくし音量を均一にします。
音割れを防いだり、音量の底上げのために使います。
イコライザー
音域ごとのレベル感を調整をします。
生活音の中で特定の音域で発生しているノイズを削ったり、人間の会話で必要ない音域をカットします。
まとめ
今回のセッティングをすることで仕事中にイヤフォンを使うことが無くなり、ミーティングが重なる日でも耳が疲れるということはなくなりました
また、バーチャルオフィスを使っている際に声を掛けられたことに気づけるよう普段はスピーカーから音が出るようにしておき、会話をするときはイヤフォンから音が出るように切り替えるような設定をしていたのですが、そのあたりの切り替えもしなくてよくなりました。
この記事では特定の機材やソフトを挙げずに説明しましたが、次は具体的に自分がどのような機材やソフトを使っているのかを紹介する記事を書きたいと思います。
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