BookNotion、便利です。
はじめに
皆さんは読書をするときにどんな方法で読書メモを取っていますか?電子書籍派・紙媒体派等でメモのとり方に違いがありそうですが、今回は特に電子書籍(Kindle)派の方におすすめな読書メモアプリのご紹介です。
BookNotionとは
2022年4月にリリースされた「KindleのハイライトをかんたんにNotionに保存できる読書記録アプリ」です。
Notionとの連携のために初期設定が必要ですが、アプリ上や公式HPでしっかり解説してくれているので、Notionを初めて触る方でも問題ありません。なお、記事公開時点ではiOSのみ対応しています。Android版は公開日未定とのこと。
BookNotionとの出会い
輪読会
今年の4月から、週一回ペースで会社の輪読会が実施されることになりました。
読書はもっぱらKindle派な私は、Kidnle内のハイライト・メモ等を使って読書メモを取っていたのですが、輪読会の準備のために読書メモを見返そうと思うと、アプリが重かったり一覧でザーッと見返しづらかったりと、何かと不便さを感じるようになりました。
スプレッドシートでメモる
輪読会の開始と時期を同じくしてゆる言語学ラジオにドハマリしたのですが、そこに出演されている堀元見さんの読書配信動画にてスプレッドシートによる読書メモの管理を拝見し、見様見真似でメモをとることにしました。
表形式にすると、最初の課題だった「アプリが重い」「一覧でザーッと見返しづらい」といった課題は解決され、輪読会の準備もかなり手軽になったのですが、移動時間等にスマホでメモを取るハードルが上がるといった別の課題が生まれました。
BookNotionを使い始める
輪読会が始まって数ヶ月ほど経過した頃、Twitter上でBookNotionが便利!という情報を発見しました。
たまたまPJ管理ツールとしてNotionを試験導入したタイミングだったので、興味本位で使い始めました。
良かったポイント
作成日時の自動設定が便利
「Book Title」「Author」「Created at」などが自動的に設定されるので、後からNotion上で見たい内容を絞り込むのがとても簡単です。
特に作成日時が自動的に入るのはとてもありがたく、「前回の輪読会から今日までに読んだメモ」をサッと一覧表示できるのが本当に便利です。
いちいちメモした日付を記入しなくていいのは本当に便利です。
タグが便利すぎる
ハイライトに対してタグを新規作成する・打つがとてもかんたんにできるので、自分の読書方法に合わせて様々な工夫ができるのも嬉しいポイントでした。
私は「輪読会行き」というタグで共有したいメモを見返したり、「知らなかった概念」「疑問」とタグを打って後から追加で調べたりと、輪読会に向けたタグ運用を行っています。
「なるほど」みたいな小さいメモをタグで残せるのも地味に便利です。
運営が親切丁寧すぎる
Twitterでバグっぽい挙動をつぶやいたら、開発者の方からリプ&DMで連絡が来て、状況のヒアリングをしてくれました。初めての体験で、「これが神対応か」と感動しました!
メモできないとつぶやいた時のリプライ。
連絡頂いた方法でDMしたあとの連絡。不具合修正の連絡までくれたのは本当にびっくりしました。
改善ポイント
読書メモのページ数を自動保存したい
後からメモを取った箇所の前後を読み返したいときに、本文を検索しないといけないのが少し面倒です。
また輪読会では紙媒体派の参加者もいるため、「○ページのこの部分が〜」みたいな話が出たときにやや手間取ります。
オプションでもいいからページの情報が保存されると嬉しいなぁ、と切に願います。今後のアップデートに期待です。
※ちなみに、Kindleでハイライトをコピー → BookNotionアプリに直接貼り付ければ、メモ内容にページ情報が保存されます。
まとめ
BookNotion最高!もはやこのアプリ無しでは読書できません。
番外編:思わぬ共通点
記事作成にあたって開発ブログを見ていたら、ゆる言語学ラジオファンだった事が判明。思わぬ共通点で嬉しくなりました。
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