PHPカンファレンス2024 参加レポート
はじめに
この記事は2024年12月22日に開催されたPHPカンファレンス2024の参加レポートとなります。
PHPカンファレンスとは
PHPカンファレンスは、PHP関連の技術を主とした技術者カンファレンスです。 2000年に日本のユーザ会によってPHPカンファレンスが初めて行われ、今年で25回目の開催となります。 これからPHPをはじめる方から、さらにPHPを極めていきたい方まで幅広く楽しめるイベントになるよう様々なプログラムをご用意しております。
公式サイトより引用
各トークの感想
@rui_hi)
PHPの今とこれから2024/廣川 類(基調講演としてPHPの歴史についてのお話でした。
PHPが生まれた理由やバージョンごとの現在のシェアなどの普段あまり見ない部分の情報が紹介されていました。
また、今年はPHPのリリースマネージャーに日本人の方が入られたということで、改めて日本のPHPコミュニティに大きな変革のあった年であったと感じました。
技術カンファレンスでは技術の扱い方にフォーカスした登壇が多いですので、こういった話を基調講演でしていただけると、とてもエモーショナルで良いですね💖
@77web)
Beyond ORM/菱田裕美(EloquentやDoctrineなどのORMとの付き合い方についてのお話でした。
私は普段LaravelでEloquentを使用しておりますが、便利な反面、複雑なSQLの発行やパフォーマンスなど気になる部分もありました。
こういった部分に対してどのようなアプローチをするかということで、EloquentとDoctrineでの例を交えて説明されており、とても参考になりました。
@onopon_engineer)
テストコード書いてみませんか?/おのぽん(テストコードの学習方法とテストコード実装時の考え方についてのお話でした。
学習方法として実際に実装して学ぶ問題集形式のリポジトリを公開されているとのことでした。
時間を見つけて取り組みたいと思います💪
リポジトリはこちら
私は習うより慣れろなタイプなので、こういった実践形式で学べる環境があるのはとてもありがたいです。
@kitkattsun0531)
Laravel 11 へアップグレード、15分 で終わるのか!?/勝佐拓也(こちらは弊社の勝佐による登壇です。
ニコニコですね!
Laravel11へのアップグレードを実際に行った経験から、どういったところで躓き、どれほどの時間がかかったのかについてのお話でした。
躓いたポイントから解決までの話もあったので、今後Laravel11へアップグレードを検討している方には参考になる部分が多かったのではないかと思います。
以下は同僚としての感想となります。
社内での事前リハはオンラインでリアクションが感じにくかったためか、淡々としたものでしたが、本番は盛り上がるポイントもあり、素晴らしい登壇になっていたと感じました!
また、質問にも冷静かつ丁寧に回答していて、とても安定していた印象でした。
登壇スライドはこちら!
LT
持ち時間一人5分でのLTでした。
「【ISUCONでも使える!?】お手軽にパフォーマンス改善入門 〜MySQL Performance Schema編〜」や「どうして手を動かすよりもチーム内のコードレビューを優先するべきなのか」など、ぜひゆっくり話を聞きたいものもありました。
懇親会
懇親会にもしっかり参加してきました🍻
会場では懇親会LTの募集をしており、弊社の加納(@YKanoh65)も発表をしました!
渾身のLT
美味しいご飯とお酒をいただきながら、色々な方とお話できたので、とても楽しい会でした!
まとめ
今年の締めとして最高のカンファレンスに参加できました!
こうやって楽しませてもらえるのも主催者・スタッフ・スポンサー・登壇者の皆さんがいてこそだなぁと思いました。
本当にありがとうございます✨
また、様々な登壇を聞き、私自身も登壇意欲が湧いてきました!!!
ということで、PHPerKaigi 2025が12月30日までプロポーザル募集中なので、応募します🔥
それでは来年のPHPカンファレンスでお会いしましょう!
私たち BABY JOB は、子育てを取り巻く社会のあり方を変え、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現を目指すスタートアップ企業です。圧倒的なぬくもりと当事者意識をもって、こどもと向き合う時間、そして心のゆとりが生まれるサービスを創出します。baby-job.co.jp/
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