【Git のセットアップ】GitHub CLI を使って GitHub に接続する
はじめに
最近、GitHub CLI を使い始めました。
CLI で GitHub の操作ができて便利なのはもちろんですが、CLI を使わない人でも Git をセットアップする時は GitHub CLI を使うと簡単に GitHub への接続設定ができるのでおすすめです。
というわけで、今回は GitHub CLI を使って GitHub に接続する方法を紹介します。
Git のバージョン
Git はインストールされている前提で進めます。
$ git --version
git version 2.47.1
GitHub CLI のインストール
当方は macOS かつ、Homebrew なので以下でインストールしました。
Windows などその他の場合についてはドキュメントを参照してください。
-
インストール
$ brew install gh
-
インストールできたことを確認する
$ gh --version gh version 2.64.0 (2024-12-18) https://github.com/cli/cli/releases/tag/v2.64.0
GitHub に接続する
gh auth login
を実行して、表示される指示通りに操作していきます。
-
認証を行う場所を選びます(ここでは GitHub を選択)
-
利用するプロトコルを選びます(ここでは HTTPS を選択)
-
GitHub の認証情報で認証するかどうかを決めます(ここでは Y を入力)
-
GitHub CLI の認証方法を選びます(ここでは web browser を選択)
-
指示された通り、エンターを押すと https://github.com/login/device が開くので、ワンタイムコードを入力して認証します
-
完了🎉
おわりに
上記の手順で設定すると、鍵を作ったり、アクセストークンを作ったりする必要もないですし、GitHub CLI が認証情報をキャッシュしてくれるので、ssh-agent や Git Credential Manager などの設定も不要です。
表示される指示通りに進めるだけで設定が完了するので、オンボーディングもスムーズにできそうだな〜と思いました!
参考
私たち BABY JOB は、子育てを取り巻く社会のあり方を変え、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現を目指すスタートアップ企業です。圧倒的なぬくもりと当事者意識をもって、こどもと向き合う時間、そして心のゆとりが生まれるサービスを創出します。baby-job.co.jp/
Discussion