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【Git のセットアップ】GitHub CLI を使って GitHub に接続する

2024/12/24に公開

はじめに

最近、GitHub CLI を使い始めました。
CLI で GitHub の操作ができて便利なのはもちろんですが、CLI を使わない人でも Git をセットアップする時は GitHub CLI を使うと簡単に GitHub への接続設定ができるのでおすすめです。
というわけで、今回は GitHub CLI を使って GitHub に接続する方法を紹介します。

Git のバージョン

Git はインストールされている前提で進めます。

$ git --version
git version 2.47.1

GitHub CLI のインストール

当方は macOS かつ、Homebrew なので以下でインストールしました。
Windows などその他の場合についてはドキュメントを参照してください。

  1. インストール

    $ brew install gh
    
  2. インストールできたことを確認する

    $ gh --version
    gh version 2.64.0 (2024-12-18)
    https://github.com/cli/cli/releases/tag/v2.64.0
    

GitHub に接続する

gh auth login を実行して、表示される指示通りに操作していきます。

  1. 認証を行う場所を選びます(ここでは GitHub を選択)

  2. 利用するプロトコルを選びます(ここでは HTTPS を選択)

  3. GitHub の認証情報で認証するかどうかを決めます(ここでは Y を入力)

  4. GitHub CLI の認証方法を選びます(ここでは web browser を選択)

  5. 指示された通り、エンターを押すと https://github.com/login/device が開くので、ワンタイムコードを入力して認証します

  6. 完了🎉

おわりに

上記の手順で設定すると、鍵を作ったり、アクセストークンを作ったりする必要もないですし、GitHub CLI が認証情報をキャッシュしてくれるので、ssh-agent や Git Credential Manager などの設定も不要です。
表示される指示通りに進めるだけで設定が完了するので、オンボーディングもスムーズにできそうだな〜と思いました!

参考

BABY JOB  テックブログ

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