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VSCodeからSSHする方法

2022/06/28に公開

この記事について

この記事は、私が通っている公立はこだて未来大学の2年前期で履修する「アルゴリズムとデータ構造」という授業にて、学生の使用することのできるVMが使いづらかったので、Visual Studio Code(以下、『VSCode』)をフロントエンドとして使えることを周知するための記事です。

ほぼメモ書きですので、悪しからず。

VSCodeのインストール

VSCodeを入れていない人はVSCodeを入れましょう。

このページの「今すぐダウンロード」からインストーラをダウンロードして実行することで、インストールできます。

VSCodeのextensionのインストール

左側のメニューから拡張機能を開き、Remote Developmentと検索し、出てきた拡張機能をインストールします。また、このページからもインストールできるはずです。

秘密鍵のダウンロード

VMの管理ページに行き、秘密鍵をダウンロードします。

未来大のVMの管理画面では、秘密鍵は下図の赤枠からダウンロードできます。

ダウンロードした秘密鍵は、ユーザーフォルダ直下の.sshフォルダに入れましょう。ない方は、フォルダを作成してから入れてください。

*nixの方

MacやLinuxを使っている方はダウンロードしてきた秘密鍵ファイルにchmod 600をする必要があります。これをしなければ、SSHをする段階で権限エラーがでます。

SSH Configの作成

VSCodeからSSHでVMに接続するためには、configを書く必要があります。

先程作成した.sshフォルダにconfigというファイルを作成して、次のように書きましょう。

Host 宛先を識別できる好きな名前(インスタンス名がおすすめです)
    HostName FQDN(宛先ドメイン)
    User ubuntu
    Port 22
    IdentityFile 秘密鍵のフルパス(相対パスはだめだった気がします)

そうすると、RemoteメニューのSSHにconfigHostで指定した名前がでてきます。それを右クリックして「今のウィンドウで開く」をクリックすることでVSCodeをフロントエンドとしてVMにSSHすることができます。

参考

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